アンレール
美浦・藤沢和雄 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(16/03/16)［美浦トレセン］１６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５２秒７−３９秒３−１３秒１）。「今回帰ってきてじっくりと調整を進めてきていますが、季節的なものもあるのか、背腰の兼ね合いもあるのかちょっと硬く感じさせる状況でした。もともといくらか硬めの馬ではあるので多少は仕方ないのかなと感じますけれど、しっかりとケアをしながら動かすようにしています。競馬は、この馬のことを昔からよく理解していて、硬さを含め現状を把握できている人が乗った方がいいだろうと先生と話をしています。その結果、ウチの厩舎の所属である杉原で競馬も行かせていただくことになりました。杉原には今朝の追い切りに跨ってもらいました。他馬と併せるように終い重点で動かしたのですが、追走から仕掛けて並びかけていこうとする動きを見せてくれ、悪くはなかったように思います。今回が引退レースになるでしょうから、あと数日しっかりと調整をして、少しでもいい状態で送り出せるようにしていきたいですね」（津曲助手）２０日の中山競馬（４歳上１０００万下・牝馬限定・芝２０００ｍ）に杉原騎手で出走を予定しています。 (16/03/09)［美浦トレセン］９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５７秒８−４２秒７−１３秒２）。「先週火曜日に入れさせていただいて以降、大きなトラブルもなくこちらでの調整は順調に行えています。まずはじっくりと乗り込むことから始めていましたが、今週からは積極的に時計も出すようにしています。今回はウチの厩舎で見習い騎手として勉強をしているジョッキーの卵に跨ってもらって、ウッドチップコースで追い切りをかけました。他馬と組んで先行する形でしたが、馬体を並べられてからもしっかりとした脚取りで、リズムを崩すことなく走れていましたから、悪くないと思いますよ。多少硬さがある馬なのですが、じっくりやってきたことでいいほうに来ているように思います。このまま順調ならば早くて来週の競馬を考えたいですね」（藤沢和師）２０日の中山競馬（４歳上１０００万下・牝馬限定・芝２０００ｍ）に出走を予定しています。 (16/03/03)［美浦トレセン］２日、３日は軽めの調整を行いました。「前走後は天栄で状態の見極めと回復を図ってもらっていました。もう１回行けそうというジャッジが天栄でもされたということで今週あたまに入れさせていただきました。あくまでも今後の状態を見ながらですが、可能ならばこの開催の最後に組まれている牝馬限定戦を目標にして調整を進めていくつもりです。火曜日に入ったばかりなのでまずはジックリと動かすようにしています。ただ、いつもは３〜４週間ほどの期間をいただいてレースまで仕上げていることが多いので、それより短い期間である今回は意識的にピッチを上げて乗っていければと思っています」（津曲助手）変わる可能性もありますが、今のところ２０日の中山競馬（４歳上１０００万下・牝馬限定・芝２０００ｍ）を目標に調整を行っています。 (16/03/01)［美浦トレセン］１日に美浦トレセンへ帰厩しました。「この中間、少しでも疲れを取ってコンディションを整えられるようにしてきました。絶好調とまではいかないかもしれませんが、送り出せるまでには持ってくることができたかなと思えます。厩舎とも相談をして本日の検疫でトレセンへ帰厩となりました。次が引退レースとなるのでしょうし、何とか無事に走り終えてくれたらと思っています」（天栄担当者） (16/02/23)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「背腰を中心に多少の疲れは見られますが、あと１戦することを考えることもできるかなと思える状態です。既に軽めに乗ることができていますからね。あとは藤沢調教師と話をしていって、大事を取るのか、最後のチャンスに全力投球するかを最終的に決めていければと思っています」（天栄担当者） (16/02/17)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「レース翌日にこちらへ帰ってきました。まだ日が浅いのですが、状態のチェックのために軽く動かしてみました。背中の傷みが多少あって、前回よりは傷んでいるかな…という印象です。引退期限を考えると多くてもあと１戦できるかどうかですが、ダメージが残る状態ではもちろん馬に負担をかけてしまうだけになりますから、今後の良化具合を見て方向性を決めていただくことになるかと思います」（天栄担当者） (16/02/14)［ＮＦ天栄］１４日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「土曜日は良い競馬をさせてあげられなくて申し訳ありませんでした。調子自体はいいかなと思っていたのですが、馬場が影響したのか思うような走りができませんでしたね…。レース直後は問題ないように見えましたが、今年で６歳。気持ちの部分の影響もあるのかもしれませんし、気になることもあったのかもしれません。この後の仕事もある馬ですから、このあともう１戦すべきかより慎重に考えていかなければいけないでしょうし、いったん天栄へ放牧に出して様子を見てもらおうと思います」（藤沢和師） (16/02/10)［美浦トレセン］１０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５４秒６−４０秒０−１２秒７）。「先週の本馬場でのキャンターはジョッキーの石川に乗ってもらったけれど、その後も順調ですよ。週末にかけてコンスタントに坂路で動かしていますし、じっくりと乗り込んできて順調に来ることができています。今週の競馬を目指して今朝はウッドチップコースでの追い切りを行いました。同じくレースを予定している馬たちと併せたのですが、先行して終いまで頑張って走ってくれたように、悪くないはずです。前回でようやくいい頃の競馬に近づいたような走りができていましたから、今の馬場を何とかこなしてまたいい走りを見せてほしいですね」（藤沢和師）１３日の東京競馬（調布特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に石川騎手で出走を予定しています。 (16/02/04)［美浦トレセン］３日は美浦南芝コースでキャンター調整を行いました。４日は軽めの調整を行いました。「来週の競馬を予定されているということで、今回も騎乗依頼をいただきました。ありがとうございます。それで水曜日の朝の調教に乗せていただくことになったのですが、実戦を想定して左回りの芝コースで追い切りを行うようにと言うことでした。他馬の動きを見ながらじっくり進めて終いを伸ばすようにしましたが、偏り、モタれも感じさせませんでしたし、上手に走ってくれていましたよ。以前との比較はできませんが、前走で乗せていただいた時と同様に雰囲気も身のこなしも悪くないと思えましたから、順調に来ることができているんだなと実感できました。来週が楽しみです」（石川騎手）「しっかりとやってきていますし、今週は速い時計を求めるというのではなく、実戦を想定して芝の感じと左回りを走らせたいという狙いのもと、ジョッキーを背にして本馬場でじわっと動かしています。速いラップを出すのではなくてふた周りの長い距離をしっかりと乗って、心肺機能も高められるようにしていますよ」（津曲助手）１３日の東京競馬（調布特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に石川騎手で出走を予定しています。 (16/01/27)［美浦トレセン］２７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒６−５５秒７−４１秒２−１３秒７）。「冬場でもありますし、少し時間をかけて仕上げていきたいと思っていて、帰厩からひと月くらい乗り込み競馬へ向かえればと考えています。順調ならば再来週の牝馬限定戦へ向かいたいと思っていますが、ここまでは変わりなく順調に来ていますね。今朝は２組目の組でウッドチップコースに入り前の馬を見ながら終い重点でじわっと動かしています。まずまずかなと思える走りでしたし、この調子でコース、坂路をうまく利用しながら状態をよりいいものにしていきたいですね」（藤沢和師）２月１３日の東京競馬（調布特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (16/01/20)［美浦トレセン］２０日は美浦坂路で追い切りました（５６秒４−４１秒２−２６秒８−１３秒２）。「馬体は多少立派かなとは思いますけれど、大きく緩んでいるわけではありませんし、順調に調整をスタートさせられていますよ。今朝は坂路コースでじっくりと動かしましたが、動き、気配ともにまずまずだったようですし、普段の様子を見ていても悪くはありません。残りあとわずかになりますから、何とかいい競馬ができるようにしていきたいですね。仕上がり具合によって変わる可能性もあるでしょうが、今のところはやはり牝馬限定戦をメインに考えていくことになりそうです」（津曲助手）２月１３日の東京競馬（調布特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (16/01/13)［美浦トレセン］１３日に美浦トレセンへ帰厩しました。「前走後はこちらに帰ってきていましたが、大きな問題はなく調整を行えていました。調教も普通にしっかりと行えていて順調でしたね。厩舎からは早めに戻して２月の開催へ向かっていきたいと言われましたし、体調を見て対応可能と思えましたのでトレセンへ送り出していますよ。前走がいい競馬でしたし、何とかまた頑張ってほしいですね」（天栄担当者）「前走後はいったん天栄へ放牧に出させていただきましたが、大きなダメージがない中でのリフレッシュ放牧でしたし、実際のところ順調に調整できているということでした。それで、先生と相談した結果、２月の牝馬限定戦などをメインに考えていこうということになりましたので、少し早めに入れさせていただくことにしました。今日は戻ってきたばかりですから、明日より少しずつ動かしていって改めて状態を探りながら調教のピッチを上げていきます」（津曲助手） (15/12/23)［ＮＦ天栄］２３日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「ここ数戦の内容から自信を持ち切れない部分もありましたが、体もいくらか絞れて、競馬も上手に走ってくれましたね。久しぶりに良いところが見れて少しホッとしています。ただ、ダラダラと進めていくのは良くなさそうで、牧場とも相談した結果、リフレッシュ期間を設けたうえで来年のレースへ備えることになりました。備えるといっても３月いっぱいまでが現役期間になりますし、あと１〜２戦になるでしょうから、狙いを定めて充実したものにしていければと思っています」（津曲助手） (15/12/17)［美浦トレセン］１６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５３秒６−３９秒８−１３秒０）。１７日は軽めの調整を行いました。「この中間の調整も大きな問題は感じられないですし、比較的順調に進めることができています。ここ最近のレースは歯がゆい思いが積み重なっている状況ですし、変えていける何かキッカケがほしいですから、先週の日曜日と水曜日の強めの調教を行った際にブリンカーを装着してみました。その効果は感じられ、反応を見せてくれていますよ。レースだともしかするとハミを取りすぎてしまう可能性もあったので実戦での装着の有無については慎重に検討していたのですが、調教師と相談の結果レースでも着けてみようということになりました。体つきを見ると、天栄では大きくなりすぎないようにコントロールしながら調整してもらっていたのですが、どうも今後に備えた牝馬のような姿に寄っていくところがあるだけに、レース時の馬体重はもしかすると大きく変わらないかもしれません。それでも今回はブリンカーで刺激を与えたことにプラスして減量の利く石川ジョッキーで臨むことになりましたし、何とか変わってほしい。右回りの実績もあることからコース替わりはどちらかというと良い印象を持っていますし、変わり身を見せてほしいと思っています」（津曲助手）１９日の中山競馬（３歳上１０００万下・牝馬限定・芝２０００ｍ）に石川騎手で出走いたします。 (15/12/10)［美浦トレセン］９日は美浦坂路で追い切りました（５７秒５−４１秒１−２６秒９−１３秒９）。１０日は軽めの調整を行いました。「先週帰厩させていただいて徐々にこちらでの調整を再開しています。週末にもじっくり乗りましたが、しっかりとした時計を出すという点では今週が１本目のようなものでした。昨日坂路に入って適度な負荷を求めて動かしていますが、雰囲気は悪くありませんよ。歩様の硬さもそこまで目立っているわけではありませんし、順調に調整をスタートさせられていると思います。天栄で緩めないで乗ってもらっていましたから、それを継続してこちらでもしっかりと動かしているので、競馬までそこまで時間をかけずに向えるかもしれません。可能ならばやはり来週の牝馬限定戦を考えていきたいところですし、今のところそこを目標にこの後の調整も入念に行っていくつもりです」（津曲助手）状態次第ですが、今のところ１９日の中山競馬（３歳上１０００万下・牝馬限定・芝２０００ｍ）に出走を予定しています。 (15/12/03)［美浦トレセン］３日に美浦トレセンへ帰厩しました。「前走後は天栄で改めてチェックしてもらうように調整をしていましたが、順調に来ているということでした。それで、先生とも相談をした結果、今週このタイミングで帰厩させていただき、再度次の競馬へ向けて進めて行くことになりました。おそらく中山開催に組まれている牝馬限定戦を狙っていくことになりそうですが、最終的には動かして状態を見ながら改めて検討していきます。よろしくお願いいたします」（津曲助手） (15/12/02)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「コンスタントに動かしてきて状態は悪くないと思いますよ。体もこの馬なりにフィットしてきていますし、再度競馬を考えてもらうこともできるのではないかと思うんです。どうも走り切れていない印象がありますし、気持ちの部分もあるのかもしれませんが、何とかいい競馬をさせてあげたいです。先生と相談をしていますが、もしかしたら近いうちに移動となるかもしれませんので、そのことも念頭に置いて調整を進めていきます。馬体重は４７４キロです」（天栄担当者） (15/11/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によってはハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「様子を見ながら徐々に動かし進めてきましたが、変わりない様子を見せてくれています。体が幾分立派だったのかなという見方もできると思いますので、よりフィットした状態にもっていければいいかなとも考えています。もちろん、ただ減らせばいいということではなくて、適度な負荷をかけてしっかりとした体をつくっていければということですし、コンスタントに動かしていって状態を上げていきます」（天栄担当者） (15/11/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行っています。「先週こちらに帰ってきましたが、脚元の状態は安定していますし、毛ヅヤも悪く見せないんです。おそらく体調自体は問題ないのでしょうからさっそく動かし出しているところですよ。今はまだ普通キャンター程度でじわっと動かしているところなのですが、問題なければタイミングを見て１５−１５くらいも取り入れていき、その後に坂路入りも検討していこうと思っています。何とか復調させたい馬ですし、しっかり動かしていってよりフィットした状態に持っていけるように調整していきます」（天栄担当者） (15/11/12)［ＮＦ天栄］１０日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週の競馬は期待を持っていただけに思うような競馬にならず申し訳ありませんでした。ひと叩きされて体調はさらに良くなっていましたし、何とかいい競馬をしてほしいと思っていただけに正直頭を悩ませてしまう結果でした。メリハリをつけて直線で頑張るという作戦で臨んだわけですが、どこか自分でやめてしまっているような走りで、レース後の息の入りの早さも見られましたし、レース後のダメージもそこまでなさそうに感じられました。精神面の影響もあるのかなという気がしなくもないですが、もちろん時間が経って肉体面のダメージも見られるようになってくるかもしれません。今回は先生とも相談のうえ、少しの間だけでも気持ちのリセットをした方がいいだろうということになり、放牧に出させていただきました。変わりないようならば再度競馬を考えていくことになるかもしれませんが、あくまでも牧場での様子をもとに改めて考えていければと思っています」（千島助手） (15/11/05)［美浦トレセン］４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５３秒０−３８秒６−１３秒０）。５日は軽めの調整を行いました。「順調に来ることができていますよ。約ひと月の期間手元で調整させていただいていましたが、昔のような硬さが歩様に出ることはありませんでしたし、この中間はちょっと負荷を強めて攻めてきたつもりです。今週は水曜日にウッドチップコースで動かしましたが、しっかりとした脚取りで最後まで駆けることができていましたし、動きも雰囲気も悪くないと思います。あとはうまく展開が味方して持ち味を出すことができればいいですね。この後もしっかりと調整してより良い状態でレースへ送り出せればと思っています」（大江原助手）８日の東京競馬（３歳上１０００万下・牝馬限定・芝１８００ｍ）に柴山騎手で出走いたします。 (15/10/28)［美浦トレセン］２８日は美浦坂路で追い切りました（５６秒０−４０秒２−２６秒０−１３秒０）。「良い意味で変わりなく来ています。先週の水曜日段階では強い追い切りを課していませんでしたけれど、週末から徐々に時計になるところも取り入れ、じわじわと負荷を強め出しています。一度使った後ですが、依然として硬さが目立ちすぎることはありませんし、彼女なりに変わらずに来ることができているように思います。いちおう来週のレースを目標にしようと考えていますし、前走からの巻き返しが可能になるように引き続き調整にあたっていきます」（津曲助手）１１月８日の東京競馬（３歳上１０００万下・牝馬限定・芝１８００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。 (15/10/22)［美浦トレセン］２１日、２２日は軽めの調整を行いました。「この中間も特段変わりはありませんね。先週いっぱいは基本的に前走後のケアを重点に行い、ゆったりと体を動かしていましたが、脚元も体調面も異常は感じさせませんでした。そのことを確認してから今週よりまた徐々にピッチを上げていくようにしているんです。休み明けからそれなりのキャンターで乗っていて、脚取りも身のこなしも問題ないと思えるものでしたよ。状況によって前後する可能性はありますが、今のところは次開催にある牝馬限定戦をメインに考えていこうということになりましたので、逆算してこの後の調整を進めていくつもりです」（津曲助手）１１月８日の東京競馬（３歳上１０００万下・牝馬限定・芝１８００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。 (15/10/15)［美浦トレセン］１４日、１５日は軽めの調整を行いました。「先週は期待を持って送り出したのですが、思うような結果、そして内容にならなくて僕らもショックでしたし、皆さんのことを思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。具合はここ最近の中でも良かったと思いますし、いいと感じて送り出せたのは間違いないんですけれどね…。おそらくですが、東京の開幕週の舞台で上がり勝負の展開になったのが結果的に堪えてしまったのだと思うんです。アンレール自身も上がり３ハロン３３秒台の脚を使っているのですが、結果的にそれ以上の脚を求められることになり勝負どころで苦しくなったように感じましたね。疲れを溜めやすい馬なのでレース後のダメージを心配していたのですが、今日までの様子を見る限り問題なさそうですよ。今後はこのまま変わりなければ続戦の予定ですが、詳細についても状態次第になるかと思います。牝馬限定戦もありますからそのあたりも視野には入ってくるでしょうけれど、番組云々よりも調子の良い時に行こうということになるかもしれませんし、様子を見つつ進めていくつもりです」（大江原助手） (15/10/07)［美浦トレセン］７日は美浦坂路で追い切りました（５５秒４−４０秒２−２６秒０−１２秒９）。「ここまでじっくり時間をかけて乗り込んできましたが、大きな不安を抱くことなく順調に調整を積むことができたと思います。硬くなりがちな馬ですが、ここのところはしっかりしてきたのかある程度安定しているんです。先週にもコースでの調教を取り入れていますが、時計自体はそこまで速くありませんけれど、じっくり距離も乗るようにしていて、週中は坂路でそれなりに動かして気持ちも体もつくっています。今朝の動きも上々で具合は良さそうですよ。５歳の牝馬ですから、引退時期までそう時間があるわけではありませんし、何とかまずこのクラスを卒業させてあげたいですね。今回は柴山ジョッキーが騎乗することになりましたので、良い競馬を期待しています」（大江原助手）１０日の東京競馬（山中湖特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。 (15/10/01)［美浦トレセン］９月３０日は美浦坂路で追い切りました（５６秒１−４１秒４−２７秒３−１３秒４）。１０月１日は軽めの調整を行いました。「ここまで大きなトラブルも順調さを欠くようなこともなく順調に来ることができていると思います。スクミがちな馬ではあるものの今のところ安定していますし、背腰が弱いタイプですが美浦の坂路で調整するのがいい馬でもあるので、メインは坂路を使いながら負荷をかけているんです。もちろん坂路だけだと乗る距離が足りないこともあるので先週末にはコースでも時計を出すようにするなど、バランスも考えながら調整していますよ。今週の動きもまずまずでしたし、上がりの雰囲気も問題ないので、このまま来週へ向かっていきたいですね」（津曲助手）１０日の東京競馬（山中湖特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (15/09/24)［美浦トレセン］２３日は軽めの調整を行いました。２４日は美浦坂路で追い切りました（５６秒６−４１秒８−２７秒１−１３秒４）。「引き続き入念に乗り込んできていますが、この中間も大きな不安を見せることはありませんし、良い意味で変わりなく来ていると思います。今朝は２鞍目の組で馬場入りして動かしています。急激なペースアップを図るようなことはせずに下地をより良いものにつくっていけるようなイメージで乗り込んでいますし、思惑通りの調整ができているでしょう。今後の仕上がり具合によって前後する可能性もありますが、今のところは東京開幕週の番組がメインの目標になると思いますし、意識しつつ進めていきます」（高林助手）１０月１０日の東京競馬（山中湖特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (15/09/17)［美浦トレセン］１６日は美浦坂路で１５−１５を行いました（６１秒３−４４秒４−２９秒１−１４秒９）。１７日は軽めの調整を行いました。「先週あたまに入れさせていただきましたが、こちらでの調整をスタートし出してからもわりとスムーズで順調に乗れているように思います。時に硬さが目立つこともある馬ですが、今のところきつめの症状を見せることはなく、悪くない中でスタートできています。仕上がり次第では前後する可能性もあるのですが、いちおう東京の開幕週あたりのレースをひとつの目標として設定していますので、じわじわと乗るようにしているんです。少しタフめの坂路を使って水曜日は１５−１５くらいをじっくり乗りましたが、思惑通りの調教はできました。このように、派手な時計というよりも質を求めて地道に乗っていってコンディションをより良いものにしていければと考えています」（津曲助手）１０月１０日の東京競馬（山中湖特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）を目標に調整しています。 (15/09/09)［美浦トレセン］８日に美浦トレセンへ帰厩しました。９日は軽めの調整を行いました。「今回は時間をかけさせていただき乗り込んできましたが、秋競馬を迎えるにあたってまずまずかなと思える状態にはなってきたように思います。あとは厩舎に入って時間をかけてじっくり乗り込まれることになっていますし、何とかいい頃の走りをレースでも見せてもらえればと思っています」（天栄担当者）「秋競馬に備えて火曜日に入厩させていただきました。急ピッチに進めていくよりは少し時間をかけて調整をしていったほうがうまく行きやすい馬でもありますし、じっくり乗り進めていきたいと思っています。おそらく東京開催を視野に入れていくことになると思いますが、あくまでも仕上がり具合を見ながらになるでしょうし、改めてご報告させてください。よろしくお願いいたします」（津曲助手） (15/09/02)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってハロン１５〜１６秒のキャンター調整を取り入れています。「順調に乗り込むことができていますよ。メリハリを付けながらじっくり動かしているわけですが、速い時は周回コースで７０−４０くらいをイメージして長めに動かし、中身から鍛えていけるようにしています。厩舎とは様子を見つつ相談していきますが、基本的には東京開催をメインにし、牝馬限定はもちろん、番組を見つつ良いところを狙っていけるようにしてもらえれば理想的ですね。馬体重は４８９キロです」（天栄担当者） (15/08/25)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってハロン１５〜１６秒のキャンター調整を取り入れています。「背腰への負担を考慮して坂路メインではなく周回コースメインでの調教を行っています。今朝は速いところを取り入れて、周回コースにて７０−４０くらいのイメージでしっかりと動かしました。感触は悪くなく、この調子で乗り込んでいければ東京開催あたりを考えていけるのではないかなと思っています」（天栄担当者） (15/08/18)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってハロン１６〜１７秒のキャンター調整を取り入れています。「帰ってきて最初のうちはマシンやトレッドミルを使った運動でしたが、特段、傷みは目立っていなかったので少しずつ乗っていますよ。といっても今はまだ速いところまでは行っていなくて、普通キャンターくらいです。今朝は天栄に来てくれた杉原ジョッキーに跨ってもらってじわっと動かしましたが、まずまずの動きでしたし、感触も悪くなさそうでしたよ。この調子で徐々に動かしていって良い時に競馬へ向かっていければと思っています」（天栄担当者） (15/08/11)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週末にこちらに帰ってきました。まだ日が浅いのでもう少し時間をかけて見ていきたいところですが、現段階ではそこまで大きなダメージは負っていなそうです。現在はトレッドミルを用いての運動を行っていて、もう少し様子を見て徐々に乗り出しを考えていくつもりです」（天栄担当者） (15/08/08)［ＮＦ天栄］８日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (15/08/05)［美浦トレセン］５日に美浦トレセンへ移動しました。「先週の競馬は最後の最後にグッと差を詰めてきていたので惜しい内容ではありましたね。よく頑張ってくれていると思いますが、それで満足して良い馬ではないので申し訳ない気持ちも持っています。２回使いましたが、このあといいなと思える番組が少ないこともありますし、ここでいったん美浦へ戻ることになりました。火曜日に出発して水曜日に美浦へ移動していますよ。今後については未定なのですが、頑張ってくれていましたし、場合によってはお休みを入れて秋にまた頑張ってもらうという流れになるかもしれません」（千島助手） (15/07/29)［函館競馬場］２９日は函館Ｗコースで追い切りました（６４秒５−５１秒３−３８秒３−１３秒５）。「先週の半ばはじっくり乗ることに終始して週末には予定通り時計を出しました。その時は５５−４０くらいを予定していて大体狙い通りの時計で動かせていますし、順調に今週を迎えられています。ただ、昨日の調教後に馬体重を計測したところ前走よりもさらに増えた数字になっていたんです。今朝の追い切りはそのあたりも加味してそれなりには負荷をかけなければいけないなと考えていたところ、ちょっとだけ時計が速くなってしまいました。だからと言って上がりの歩様が芳しくないとかスクミの症状が顕著に見られるかそういった不安は出ていませんので大丈夫だと思います。今回は滞在競馬ではなく函館で調整して直前に札幌入りするプランでいますので、今日の追い切りと輸送で上手くフィットしてくれればと思います。前走が悪くない競馬でしたし、さらに上の着順に来てくれたら嬉しいですね」（津曲助手）８月２日の札幌競馬（道新スポーツ賞・牝馬限定・芝１５００ｍ）に四位騎手で出走を予定しています。 (15/07/22)［函館競馬場］２２日は軽めの調整を行いました。「レース後、このまま函館で調整をしていますが、良い意味で変わりはありません。ガタッと来たり、極端にスクミの症状を見せることもありませんよ。調整のほうですが、レースは来週を予定していますけれど、前走からまだ１０日ほどしか経っていませんので今日はじっくり動かすまでに留めています。おそらく週末と来週ちょっと動かして整えて競馬という形になるかと思います。まだ確定ではないのですが、今のところ札幌へは直前で行くようにして、函館で追い切り等の調整をしていく予定です」（津曲助手）８月２日の札幌競馬（道新スポーツ賞・牝馬限定・芝１５００ｍ）に出走を予定しています。 (15/07/15)［函館競馬場］１５日は軽めの調整を行いました。「先週はいちばんいい結果を出すことができなくて残念でしたし、応援いただいた会員の皆さんの期待に応えることができなくて申し訳ありませんでした。レース後、幸いにも脚元等にダメージはそこまで感じさせません。ただし、使ったなりの疲れは感じさせますからしっかりとケアをしていかなければいけないと思っています。火曜日から早速馬場入りをしているのですが、それは元気がいいから、ダメージがないからというよりも、スクミ気味なこの馬への対処法でもあります。何日から乗らずに楽をさせて乗り出すパターンだと硬さが目立ってしまう場合もあるからで、硬くなりがちなアンレールのことを考えると乗りながら軽めに動かしておく方がいいだろうと判断してこのような調整方法を取っています。今後に関しては今のところはっきりしていませんが、今後の回復具合を見ながら来週以降の番組を検討していくことになると思います」（津曲助手） (15/07/08)［函館競馬場］先週末に函館競馬場へ移動しました。８日は函館Ｗコースで追い切りました（６９秒０−５４秒７−４１秒０−１２秒９）。「先週末に美浦から函館競馬場へ移動してきました。スクミがちな馬なのですが、移動によって堪えたという様子は見せておらず、スクミの症状も今のところは出していません。ただし、フレッシュなことは良いことなんですけれど、ちょっと体が立派に映るかなというのが今の印象です。前走時よりも増えている状況ですから、滞在での調整ということを考えてもより絞れた状態で出走ということは望みにくいかもしれません。そのあたりも考えつつ、でもやりすぎて堪えさせてもいけないので程よいバランスを考えながら今朝の追い切りにしました。ウッドチップコースで５ハロン６９秒くらいの時計を出して終いも無理なくじわっと動かしましたが、まずまずの動きは見せてくれていますよ。あとは今日の追い切りと今後の調整でどのくらいフィットした状態に持っていけるかになるかと思います。久々でもありますから厳しい戦いも予想されますが、力は上位でしょうし、何とか良い走りを見せてほしいですね」（津曲助手）１２日の函館競馬（かもめ島特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。 (15/07/01)［美浦トレセン］１日は美浦坂路で追い切りました（５７秒７−４１秒７−２６秒７−１３秒０）。「先週帰ってきて調整が進められていて、今朝は追い切り。その追い切りに僕が乗せていただけることになりました。アンレールのトレセンの追い切りに跨るのは久しぶりだったと思うのですが、歩様に柔らか味があって良かったですね。馬場がいいうちの調教だったこともあるのでしょうが、動きも良かったですし、時折見せる口向きの難しさなども感じさせなかったです。機嫌も良かったようでリズミカルに走れていましたよ。週末に函館へ運ぶプランもあると聞いていたので極端に負荷がかかりすぎないよう意識して調教しました。今のところ僕は北海道に参戦する予定がないので乗れなさそうなのは残念ですが、感じが良かったのでこのまま行ってほしいですね」（北村宏騎手）１２日の函館競馬（かもめ島特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (15/06/24)［美浦トレセン］２４日に美浦トレセンへ帰厩しました。「火曜日には周回コースで５ハロン７０秒くらいの時計を出していますし、順調にここまで来ることができたと思っています。ちょっと時間がかかりましたがひと頃に比べれば良い時のコンディションに近づいて来たかなと思えますし、何とか頑張ってほしいですね。今日の検疫で送り出していますが、今から復帰戦を楽しみにしています」（天栄担当者）「前走後は天栄でじっくり調整して回復にあたってもらっていましたが、ここ最近は軌道に乗ってきたということでした。ウチの厩舎所属の杉原であったり、元所属で良く乗ってもらう北村、そして柴山など乗り役さんたちも天栄へ行って見てもらう機会もありましたし、そういう状況であることの報告をもらっていたんです。そろそろ大丈夫ということで先生とも相談した結果、今週美浦へ連れて来ることになりました。北海道開催を目標にはしていますが、坂路もある美浦で少し乗り込んである程度の態勢を整えてから北海道へ入るというスケジュールになると思います」（担当助手） (15/06/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「先週同様に乗る日は７０−４０くらいのところで動かす日もありますが、体調は変わりなく推移していますし順調と言えるでしょう。何よりも調整を進めつつも毛ヅヤが一時期より良くなっていますからね。今後も負担がかかり過ぎないように進めて行きたいところですが、この調子ならばそう遠くないタイミングで帰厩の話をしていけそうですね」（天栄担当者） (15/06/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「変わりなく順調に来ていますよ。今朝も周回コースを使って７０−４０くらいのペースで動かしています。一時に比べると毛ヅヤも良くなり、背腰の傷みもだいぶ癒えてきているように思います。ただし、ちょっとしたことがダメージとして蓄積されやすい馬なので、今後の調整もギリギリまで気を抜かずにやっていきたいですね」（天栄担当者） (15/06/03)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「順調に来ることができていますよ。調教内容自体は大きく変わってはいませんが、徐々に上向いてきているように思います。火曜日の調教は坂路ではなく周回コースで７０−４０くらいのところをベースにして動かしましたよ。状態面はというと、背腰に関してはしっかりケアをしていく必要はありますが、毛ヅヤに関しては徐々に良く見せるようになってきています。段々と良化してきているのだと思いますし、この調子でさらに良くして競馬へ向かっていけるようにしたいですね。馬体重は４８５キロです」（天栄担当者） (15/05/27)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「じわじわと乗り込みを進めてきていて、今週は厩舎の先輩であるホーカーテンペストを前に見ながら後ろからくっ付いていき、７０−４０くらいの時計を出すという調教メニューを課しました。普段からの走る際の勢いなどに違いがあるのですが、ホーカーに比べるともうちょっとほしいかなと思える動きではありました。厩舎とも相談をしなければいけませんが、理想はもう少し良化を促してから送り出したいかなという思いもあります」（天栄担当者） (15/05/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「今日は背腰への負担を考慮して坂路ではなく周回コースに入り、馬場で７０−４０くらいの調教を行いました。動きを見る限りではまずまずかなと思えますが、先週乗ってくれた厩舎所属でこの馬のこともよく知っている杉原ジョッキーの感覚からは“もうひと皮むけてくれたらいいですね！”ということでしたので、もう少し動きに磨きをかけられればと思っています。今のところ最短で函館の後半戦あたりはどうかなと思っていますので、もう少しこちらでしっかりやっていって状態を上げていきます」（天栄担当者） (15/05/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「いい意味で変わりはない状態ですが、もう少し乗り込みたいかなという気もしています。番組を見ていても函館のいい番組を狙ってもらえないかなという気持ちはありますし、この後の馬の状態を見つつ調教師と相談していきます。今朝の調教は周回コースで１５−１５くらいを行うものでしたが、藤沢厩舎所属の杉原ジョッキーが乗りに来てくれたので跨ってもらいましたよ」（天栄担当者） (15/05/06)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「変わらず順調に来ることができていると思います。今朝は周回コースで７０−４０くらいをベースにしてじっくり動かしました。雰囲気的にも悪くないかなという気がしていますが、もっと良くできればより良いという見方もしています。今年もおそらく函館競馬を考えていくことになると思いますが、どのあたりを目標にするかはもう少し様子を見て先生とも相談していければと考えています。馬体重は４８０キロです」（天栄担当者） (15/04/28)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「徐々に進めるようにしています。騎乗調教は基本的に周回コースを用いるようにしていますが、少しずつ、負担にならない程度に坂路にも入るようにしています。今朝は登坂したのですが、３ハロンで４２秒くらいです。周回コースで強めをやったとしても５ハロンで７２秒くらいですね。正直に言うと調教はそのくらいのところをやれてはいますが、まだ体調面がすごく良いとまでは言えないのかなと思えます。もっと内面からグッと張ってきてほしいのですが、毛ヅヤなどを見ていても物足りなくなりますね。もう少し調子を上げてトレセンへ送り出してあげないと再度スクミなどが出てきても不思議ではないので、何とか夏に悪くない形で復帰させてあげられるように持っていきたいと思っています」（天栄担当者） (15/04/21)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン１５〜１６秒のキャンター調整も取り入れています。「進め出して少し経ちますが、今のところ悪くないかなという印象は持てていますよ。先週あたりから徐々に時計になるところも始めていますが、今朝は同じく周回コースに入って、今日は６ハロンの距離でハロン１５〜１６秒のキャンターをじっくりと行いましたよ。まだ本格的な調教をドンドン課していく段階ではありませんが、今の調子で下地をつくっていってつなげていきたいですね」（天栄担当者） (15/04/14)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン１５〜１６秒のキャンター調整も取り入れています。「乗り出してからペースをおとしたりすることはありませんでしたし、一時の体調の悪さも抜けてきたかなという印象を持っていますから、今の雰囲気ならば徐々に進めていけそうかなという手応えは持っています。それで、トレッドミルと乗りの併用での調整中ですが、乗る際は終いだけ少し伸ばすことも始めています。今後も体調にあわせ、無理をしない方がいいと思えれば控えますし、行けそうならば少しずつ進めていきます」（天栄担当者） (15/04/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間より乗り出しています。ただし、体調等まだ万全とは言い切れない状況で、一気にペースを上げていくことはしていません。乗る時は周回コースに入れて軽めのキャンターから徐々に動かしていくようにしています」（天栄担当者） (15/03/31)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「引き続き体調面、そして脚元の状態を見ながらの調整を行っていますが、依然として毛ヅヤはひと息ですし、いいなと思える状態に持っていくには時間をかけたいと思うのが正直なところです。５歳になりクラス編成はない馬なので、今のところすぐの復帰の予定は決めずに体調を第一優先して次走を考えてもらいたいという気持ちです」（天栄担当者） (15/03/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「様子を見ていますが、まだ体調面が万全とは言えません。また、毛ヅヤ以外で言うと蹄が脆くなっていて、少し時間をかけてあげたいと思える状態です。これまで工夫しつつやってきていたのですが、もともと右前脚の蹄は薄い馬なんです。それにプラスして左前脚のほうもペタッとなっていますし、現状では無理をせず伸ばして余裕を持たせてあげたいなと思うところもあります。馬体重は４８０キロです」（天栄担当者） (15/03/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「前走後、脚元に不安が出たということである程度症状が改善されたうえでこちらへ帰ってきました。実際のところ、こちらで歩様を確認していても大きなハ行はなく、悪くは見せません。ただ、そういう状況だったからか、毛ヅヤは悪く、あまり体調がいいとは言いにくいのかなという気がしています。それなので、現時点ではここと予定を決めつけすぎずに、体調を見ながら少しずつ接していければと思っています」（天栄担当者） (15/03/13)［ＮＦ天栄］１３日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (15/03/11)［美浦トレセン］１１日は軽めの調整を行いました。「前走は悪くなさそうだっただけに残念でした。ただ、まだしっかりと走りきれていない感じもありましたし、まだまだやれると思いますから、何とか巻き返していけるようにしたいですね。今後については状態を見ながらということになっていたのですが、火曜日の朝様子を見たところ左前脚の球節に熱感と腫れが見られました。月曜日の確認時には全く問題なくて、火曜日の朝見たところ鉄がズレていました。その状況から推測するに、寝起きの際に他の脚で引っ掛けてしまい、蹄と球節に局所的に負担がかかったのかもしれません。ズレたことで蹄が圧迫されて起こしたザ石の症状と球節への負担による症状が合わせて出たのでしょう。ただ、今日の午後には球節の熱感等はまだ残りますが蹄自体の熱感はもう引いてきています。快方へ向かってきている状況なのは確かなはずです。レースもそうですが、その後もいいお話しができなくて申し訳ありません。昨日の今日でだいぶ良化はしていますので、おそらく大ごとにはならないでしょうし、明日以降さらに良くなっていたら大きな影響のない中で今後を考えていくことができるようになると思います。休ませることになるかもしれませんし、そのあたりはまだハッキリとは決めていませんが、馬に合わせて判断していく予定です」（大江原助手） (15/03/05)［美浦トレセン］４日は美浦坂路で追い切りました（５５秒７−４１秒２−２７秒０−１３秒６）。５日は軽めの調整を行いました。「この中間、大幅に緩むことがないように調整を行ってきました。もし入りそうならば今週のマイル戦へ向かうという選択肢も持っていて、先週までの状況から可能性もあるだろうと考えて水曜日の朝一番に坂路へ入って追い切っています。雨で馬場が重たかったのですが、坂路が開場して真っ先に入り、蹄跡も何もない状況のなかで動かしたところ全体時計５５秒でまとめてきました。動きとしては上々でしたし、問題ない状態にあると思います。当初は北村宏司ジョッキーで向かう予定でしたが、現在騎乗停止中で、出馬状況次第で探すことになったのですが、前回が思うような競馬をできませんでした。改善を図る意味でもコミュニケーションをしっかりと取れる人のほうがいいですし、実際勝っているウチの所属の誠人で向かわせていただくことになりました。前走はモタれがあり、その点も考えながら調整をしてきました。ブリンカーも確認しながらだったのですが、却ってハミを噛みすぎてしまう恐れがあったので今回の着用は控えました。調教では問題ないので、当日の馬の雰囲気次第でチークピーシズの着用の有無を考えていくことになると思います」（千島助手）８日の中山競馬（４歳上１０００万下・芝１６００ｍ）に杉原騎手で出走いたします。 (15/02/26)［美浦トレセン］２５日は美浦坂路で追い切りました（５８秒７−４２秒４−２７秒９−１４秒１）。２６日は軽めの調整を行いました。「前走後、多少は硬く感じさせたのですが、酷いものではないんです。コズミというかコツコツしたところこそ見せましたが、使ったなりという感じで大きなダメージを溜め込むことはありません。それなので、今回はこのまま手元に置いて次走へ向けた調整を行っています。最短で来週あたりも視野には入っているのですが、４週目に牝馬限定戦などもありますし、幅を持たせて調整していくようにしています。それなのでこの中間の調整は緩めないようにすること。それをテーマに掲げており、今週は水曜日に１４−１４くらいをベースにしてじっくり動かして順調に来ていますよ」（千島助手） (15/02/19)［美浦トレセン］１８日、１９日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬はこの馬の力をフルに出し切れなかった印象もあり、残念ではあります。以前はレース後にガクッと疲れが出たりしていた馬ですが、今回はそれほどでもありません。元々捌きは硬めですけれども今回も同じくらいで、いわゆる使ったなりの疲れが見られる程度の状態です。まずは回復にあてていくことになりますが、うまく上向いてくるようであればこのまま続戦することを考えています。目標に関しては出馬状況も見ながらになるのでハッキリとは決まっていませんが、マイル戦から２０００ｍの間で考えていくようになるのではないでしょうか」（津曲助手） (15/02/11)［美浦トレセン］１１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒４−５１秒７−３７秒８−１２秒８）。「牧場から帰ってきて時間をかけながら乗り込んできました。移動当初は幾分立派かなと映る体つきでもありましたが、時間をかけさせていただいたこともあり、もちろん元々の体調面の良さもありここまで順調に来ることができたと思っています。いくらか見栄えは良いかもしれませんが、今週の競馬へ向かうには問題ないレベルにまで来ているのではないかなと思っています。今朝も他の馬たちと併せ、直線では４頭並ぶような形になりましたが、しっかりと最後まで動けていましたし、追い切りの内容としてもいいのではないかなと思いますよ。ここはいい条件のレースですし、楽しみにしたいですね。よろしくお願いします」（藤沢和師）１４日の東京競馬（４歳上１０００万下・牝馬限定・芝１８００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (15/02/05)［美浦トレセン］４日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５３秒１−３８秒９−１２秒９）。５日は軽めの調整を行いました。「先週までは坂路を主体にじっくりと乗り込んできていましたが、今週は馬場に入りウッドチップコースで長めからの追い切りをかけました。向こう正面から馬場に入り５ハロンからスタートして時計を出したのは半マイル重点という内容です。と言うのも、やはりまだ体つきは若干余裕があるように感じるんです。ひと追いごとに締ってきているのは間違いないのですが、動きなどを見ていてもまだいくらかモタモタ、モコモコしている印象がありますから、もう少しフィットさせていければ理想的と思っているんです。このあともすごく速い時計を出すということはないかもしれませんが適度に動かしながら程よい負荷をかけてコンディションを上げていければと思っています」（千島助手）今のところ１４日の東京競馬（４歳上１０００万下・牝馬限定・芝１８００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (15/01/29)［美浦トレセン］２８日は美浦坂路で１５−１５を行いました（６３秒３−４６秒３−２９秒９−１４秒５）。２９日は軽めの調整を行いました。「帰ってきて少し経ちますが、じっくり時間をかけて調整してもらっていたことと、季節柄のこともあってか立派なたくましい体つきで帰ってきているんです。今までこのようなことがなかったので僕らもビックリしているくらいなのですが、牝馬ですし、なかなか増えにくいよりも悪くないことだと思います。調整はたしかに難しい部分もありますけれど、せっかく天栄で一生懸命に調整して送り出してくださったので上手くレースへ持っていきたいですね。水曜日に少し時計を出しましたけれど、追い切りと言うほどのものではありませんでした。雨の影響でだいぶ馬場コンディションが悪くなっていましたから、負担などを考慮して無理に動かすようなことはしなかったんです。金曜日か週末あたりから大きめを取り入れて徐々にピッチを上げていくつもりです」（津曲助手）２月１４日の東京競馬（４歳上１０００万下・牝馬限定・芝１８００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (15/01/21)［美浦トレセン］２１日に美浦トレセンへ帰厩しました。「前走後は天栄でじっくり乗り込んでもらっていましたが、競馬を考えるに問題ない状態になったと言うことでしたので、基本は東京開催での出走を目標に今週入厩させていただくことになりました。今日はまだ来たばかりなので厩舎で休んでいますが、明日から少しずつ動かしていきたいと思います」（千島助手） (15/01/20)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「順調に来ることができていますね。近々の移動を予定していて先週北村ジョッキーにも跨ってもらいましたし、その後も変わりがないので、このまま大丈夫ならば早くて明日など近いうちの入厩になるはずです」（天栄担当者） (15/01/13)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「今日は北村ジョッキーが天栄へ来てくれましたので、アンレールの調教にも乗ってもらいました。今回は坂路ではなく周回コースで速いところを行っています。いい意味で変わりない動きを見せてくれていましたし、ジョッキーの感触としても悪くなかったようでしたので、今後の様子を見ながら厩舎とも具体的な話をしていければと思っています」（天栄担当者） (15/01/06)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「馬体にかかる負担など、バランスをよく考えながら調整を進めるようにしています。今朝は周回コースで少し速いところを行いましたよ。今のところ２月の東京あたりを考えていくことになるでしょうし、数週間のうちにトレセンへ送り出せるように体調をしっかり整えていければと思っていますよ」（天栄担当者） (14/12/24)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間もいい意味で変わりはありませんね。背腰に負担がかかりやすい馬ですからケアも入念に行いつつ調整を進めるようにしています。あまりやりすぎて疲れさせないようにしなければいけませんが、いい競馬をしていくためにも鍛えていかなければいけませんし、今週も日を選んで坂路に入れることも行っています。順調に行けば２月くらいに目標を置くことができるかもしれませんので、もう少し調整を進めて厩舎サイドとも相談していければと思っています」（天栄担当者） (14/12/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター調整を取り入れています。「様子を見ながら動かしてきていますが、体の硬さや体調面の不安がぶり返してくるようなことはありません。このまま進めていけるようならば１回東京か春あたりを考えていけるようにと思っていますから、徐々に調教の内容も濃くしていければと思っているんです。今朝は１５−１５以上のところも取り入れてみましたが、今後もバランスを考えながら進めていきます」（天栄担当者） (14/12/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースでハロン１５〜１６秒のキャンター調整を取り入れています。「体調が不安定になりやすい面があるので無理をしないようにしていますが、トレッドミルなど軽めに動かす中で悪く見せることはありませんでしたし、今朝はコースでハロン１５秒に近いところで動かしています。背腰の状態などは変わらず見せていますからこのまま調教を進めて行きたいところですが、負荷がかかり過ぎて堪えては意味がありませんし、日によっては軽めの運動に留めるなど緩急を織り交ぜながら対応していきます。馬体重は４８１キロです」（天栄担当者） (14/12/03)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「こちらに帰ってきて様子を見ていましたが、レース後スクんだという話を聞いていましたし、こちらでも血液検査を行ったものの極端に悪い状態ではありませんでした。ただ、まったく大丈夫と言うことではなく、スクミを表す値ではありますから、じっくり体を動かして良化を図っていきたいと思っています」（天栄担当者） (14/11/26)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週こちらに帰ってきて様子を見ていました。レース後の疲れなどをよく見極めなければいけないと思って接していますが、左トモの状態に関しては夏の競馬の後こちらに帰ってきた時よりはいいように思いました。スクミに関しては万全とは言い切れないかもしれませんが、これも極端に悪いようには見えませんね。レースで頑張った分だったのでしょうし、まずは軽めに動かしながら体調を回復させて今後のことを考えていければと思っています」（天栄担当者） (14/11/19)［ＮＦ天栄］１８日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週の競馬は、頑張ってくれたと思える部分ともう少しという気持ちがありました。北村が言う硬さというか、フットワークの大きさに関してどう捉えるべきか色々と考えていたのですが、そうしていたところ上がりでスクミのような症状で苦しくなってしまいました。良くはなっていると思っていましたが、レース後の状態や北村の話を聞くとまだ本調子までではなかったということなのだと思います。それであそこまで頑張れているわけですから力は上でしょう。次がどことは言えませんが、まずはしっかりと立て直すために放牧に出すことになりました」（津曲助手） (14/11/13)［美浦トレセン］１２日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５４秒２−３９秒９−１３秒７）。１３日に東京競馬場へ移動しました。「今週に向けて至って順調でコンスタントに乗り込んで来ましたし、悪くないと思いますよ。昨日はウッドチップコースで追い切りましたが、脚取りもしっかりしていましたし、動き、気配ともに上々だと思います。前走は硬さもあってフットワークに違和感が出たことから無理をしなかったというアクシデントになりましたが、じっくり時間をかけてもらったことで持ち直していると思いますし、前走のようなことはないと思うんです。牝馬限定戦ということで狙ってきている馬もいるので簡単ではないと思いますが、いい競馬をしてほしいですね。鞍上は前走も跨ってくれた柴山騎手を当初考えていたのですが、勝っている北村騎手の調整がついたので北村騎手になりました」（津曲助手）１５日の東京競馬（３歳上１０００万下・牝馬限定・芝１８００ｍ）に北村宏騎手で出走いたします。 (14/11/06)［美浦トレセン］５日は美浦坂路で追い切りました（５７秒２−４１秒６−２７秒０−１３秒８）。６日は軽めの調整を行いました。「順調に来ていますね。天栄でもちょっと硬くなりがちだったりすることはあるようなのですが、帰厩後引き続きスクミのような硬さも見られませんし、順調と言えるのではないかなと思っていますよ。昨日坂路で追い切っていますが、無理なく坂路を上って来ていて、走りも雰囲気も悪くありませんよ。間が空いている分どうかと言うところもあるかもしれませんが、疲れやすい背中の具合もいいですから、体調を良くして来週の競馬に臨めるようしっかり調整していきたいですね」（津曲助手）１５日の東京競馬（３歳上１０００万下・牝馬限定・芝１８００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。 (14/10/29)［美浦トレセン］２９日は美浦坂路で追い切りました（５６秒５−４１秒５−２７秒６−１４秒１）。「先週末に帰厩させていただきました。さっそく坂路で時計を出し始めており、今日は再び坂路へ入って他馬を併せるようにして時計を出していますよ。まだこれからではありますが、順調に進められていると言えると思います。女の子でもありますし、体質的にドシッとし切れていないところがある馬ではあるのですが、時々スクミっぽいところを見せる馬でもあるんです。気をつけて様子を見ていましたが、帰厩翌日の日曜日も全休日明けの火曜日も、今朝の追い切り後もスクミの症状は見せていませんでしたし、問題なさそうですよ。天栄では蹄のほうも少し繊細になったようですが今のところ問題ありませんし、この調子で競馬へ向けてピッチを上げていきます」（津曲助手）１１月１５日の東京競馬（３歳上１０００万下・牝馬限定・芝１８００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。 (14/10/25)［美浦トレセン］２５日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (14/10/21)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン１４〜１５秒のキャンター調整も取り入れています。「この中間も順調に乗り運動を取り入れることができていますが、速めを取れ入れるとちょっとスクミっぽく見せることがありました。また、以前に蹄を気にしたタイミングもありましたから、そのあたりには注意しながら進めるようにしています。今朝は杉原ジョッキーが天栄に来てくれたので、この馬の調教にも跨ってもらいました。周回で長めを乗ってもらうような内容でしたが、一定の状態にあるのは感じてもらえましたので、そろそろ競馬を考えて帰厩のタイミングを図っていくことになりそうですね」（天栄担当者） (14/10/14)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン１４〜１５秒のキャンター調整も取り入れています。「体調面は変わりないですし、引き続き入念に乗り込んできています。ちょっと時間がかかってしまいましたが、そろそろ移動を考えていける状態になってきたかなという気はします。具体的なことについては調教師と相談して厩舎の受け入れ態勢を整えてもらえたら送り出したいと考えています」（天栄担当者） (14/10/07)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン１４〜１５秒のキャンター調整も取り入れています。「この中間いくらか蹄を気にするところがあったのですが、以前にも敏感になったことがあるものですし、今回もケアし、対応しています。様子を見ていましたがまた楽になってきていますので、再び早めのペースで動かすことも行っていますよ。大きな影響はないと思いますし、引き続きしっかりと動かしていきたいですね」（天栄担当者） (14/10/01)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「順調に調整を進められていましたが、この中間ほんの少しだけ疲れを見せたこともあり、いくらか楽をさせました。ただ、顕著に傷みが出ているというわけではなく、今朝も周回コースでじんわりと動かせていますし、問題ないはずですよ。様子を見ながら再び進めていって秋後半戦あたりを目指していければと思っています。馬体重は４８５キロです」（天栄担当者） (14/09/24)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでハロン１７〜２０秒のキャンター調整を行い、日によってはハロン１４〜１５秒のキャンター調整も取り入れています。「じわじわと乗りこんできていますが、ようやくいい頃の状態に近づいてきているような感触を持てるようになってきました。今朝は調教に乗りに来てくれた杉原ジョッキーに跨ってもらったのですが、前回よりも良くなっていると喜んでいましたよ。ただ、目標をどうするかは悩むところなんですよね。順調ならば新潟の最終週や東京開幕週の牝馬など悪くないかなと思える条件を狙っていきたいと思っていましたが、コンディションが整わずそこは見送ることにしました。いい条件となるとやはり牝馬限定戦になるでしょうが、硬い馬場の京都と言うのもどうなのかなという気はしますし、もう少し様子を見つつ調教師とも相談していこうかと思っています」（天栄担当者） (14/09/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでハロン１７〜２０秒のキャンター調整を行い、日によってはハロン１４〜１５秒のキャンター調整も取り入れています。「この中間もいい意味で変わりはないのですが、より良い動きをしていけるようにしっかり乗り込み、必要なケアも施していければと思っています。負担のかかりやすい箇所は背腰がいちばんになってきますから、基本的には周回コースでの調教をメインに据えていくことになるかなと考えています」（天栄担当者） (14/09/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでハロン１７〜２０秒のキャンター調整を行い、日によってはハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「引き続きじっくりと負荷をかけて良化を図っていけるように動かしているところです。先週杉原ジョッキーに跨ってもらった時が辛口でしたが我々も同様の感想を持っていて、もっとグッと来るような感じがほしいのは正直な印象なんですよね。そのあたりは調教師とも相談しながらになりますが、競馬へ向かっていくには少し時間をかけることになるかなと思っているところです」（天栄担当者） (14/09/02)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでハロン１７〜２０秒のキャンター調整を行い、日によってはハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「今朝は藤沢厩舎所属の杉原誠人ジョッキーに跨ってもらい速いところを行いました。日々接している我々の感覚としてはもうひとつかなと感じるところはあったのですが、彼の感想を聞いてみることにしたんです。実際の感想はと言うと、同じような感想を抱いたようで、本当に良くなるのはもう少し時間がほしいという状況ですね。早めに入れてトレセンで良化を図っていくという手もなくはないでしょうが、そのあたりは状態を見つつ考えていければと思っています。馬体重は４７３キロです」（天栄担当者） (14/08/26)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでハロン１７〜２０秒のキャンター調整を行い、日によってはハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「先週に引き続き今週も馬場に入って１５−１５くらいの速めのところを乗るようにしています。全体的に負荷をかけられているように調整過程としては悪くないものの、もう少し時間は必要かなと思っています。早くても秋の東京以降という感じがしますし、馬の良化具合を見ながら調教師とも相談していきたいと思っています」（天栄担当者） (14/08/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでハロン１７〜２０秒のキャンター調整を行い、日によってはハロン１５秒のキャンター調整も取り入れています。「少しずつですが調整を進め出しています。先週までは普通キャンター程度にじっくり乗るメニューにしていましたが、この中間より時には１５−１５くらいのところまで行うようにしていますよ。秋競馬になるのは確かですが、それがどのくらいのタイミングになるかは今後の良化具合を見ながら相談することになるでしょう」（天栄担当者） (14/08/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースでハロン１７〜２０秒のキャンター調整を行っています。「秋の番組を見て１０月ごろの東京かなというイメージは持っていますが、まだ本格的にピッチを上げていくまでには至っていません。はっきりとした目標はあくまでも状態次第になりますし、じっくりと動かしていった後に検討していければと思っています。現在はコースに入る際に２０−２０から１７−１７くらいのハロンペースでじっくり動かすことを行っていますよ。少しずつですが上向いてきていますし、徐々に１５−１５くらいに移行していきたいですね。前走で下がっていった時は泣きそうになるくらいでしたが、なにもなくて良かったです。それくらいカワイイ馬ですし、また何とかいい競馬ができるようにしてあげたいです。馬体重は４６８キロです」（天栄担当者） (14/08/05)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間もトレッドミルでじっくり体を動かしたり、周回コースで軽めのキャンター調整を行ったりとしているところです。まだ負荷を高めるまでの段階にはありませんが、少しずつ動かしていって今後の調整につなげていけるようにしたいですね。今のこの状況なので、具体的なこともまだ設定するまでには至っていませんし、馬の様子を見つつ考えていければと思っています」（天栄担当者） (14/07/29)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「コンディションを見ながら少しずつ動かしてきていますが、状態は下がるより少しずつ上向いているので、それに伴い今週から騎乗調教も取り入れているところです。まだ馬場に入れて軽めのキャンター調教を行っているところですが、最初ですからね。少しずつ進めていって秋の番組を見ながら考えていければと思っています」（天栄担当者） (14/07/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「こちらに帰ってきてまず状態の見極めと馬体の回復を優先して取り組んできたのですが、段々と良くなってきていますよ。歩様のほうもそこまで悪くはなく、一番気になっていた左トモの歩様も良くなってきた印象を受けますよ。まだ乗っていませんがこの調子で調整を進めていければ徐々に乗り出しも検討していけると思いますよ」（天栄担当者） (14/07/09)［ＮＦ天栄］９日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週は思わぬ敗戦になってしまい申し訳ありませんでした。稽古までの過程では見せなかったのですが、苦しさが競馬の時に出てしまったのかもしれません。トモだけではなく前も含めて全体的に痛いようですが、骨などには異常がなかったのが幸いでした。柴山さんと改めて話をしたのですが、３コーナー付近からハミがもうひとつ取れなくて、４コーナーあたりに少し促していくとフォームがバラバラになってきたので無理をしなかったということでした。ご心配をおかけすることになってこのような表現は良くないのかもしれませんが、無理しないで良かったと思っています。そこで無理に押していっていたら故障などにつながっていた恐れもあったでしょう。また、天栄のマネージャーさんとも話をしましたが、この血統は耳を絞ったりして気難しさを出してくることもあるので、もしレースで無理をさせていたら精神的なダメージをも与えてしまっていたかもしれないですね。そう考えても柴山さんのジャッジは正しかったと思うんです。やはりいい結果を出したいと思っていただけにこのような結果になってしまって申し訳ありませんが、この経験と悔しさをまた晴らせるようにしっかりやっていきたいと思います。立て直しを図るために天栄へ放牧のお願いをしましたし、またいい走りをさせていけるようにしたいと思っています。よろしくお願いいたします」（津曲助手） (14/07/02)［函館競馬場］２日は函館Ｗコースで追い切りました（６７秒５−５２秒８−３９秒３ー１２秒６）。「先週半ばは背腰を含めた馬体のケアをより重点的に行うようにして週末より時計を出しています。そして今週も水曜日に追い切りをかけたのですが、両日ともレースでも乗ってもらう予定の柴山さんに跨ってもらいました。美浦でも乗ってもらう機会はありますし、馬の特徴を改めて感じ取ってもらいながら調教を行いました。古賀厩舎の馬と併せる形を取って全体的に良い調教を課すことができたと思いますし、動き自体も問題なかったとのことでしたよ。前走は惜しい、そして悔しい２着でしたが、その内容を見て今回も人気になるでしょう。プレッシャーのかかるレースになりますが、結果を出してその期待に応えられれば最高ですね。よろしくお願いいたします」（大江原助手）５日の函館競馬（かもめ島特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。 (14/06/25)［函館競馬場］２５日は軽めの調整を行いました。「先週１週間の状態の変化をよく見るようにしていましたが、さすがに頑張った分もあってか背腰にちょっと疲れを感じさせるように見えたんです。そのことから今日までは小さい馬場なども用いつつじっくり動かしながら回復を促すような接し方をしていました。時間をかけた分だけ良化傾向にはあるので明日からチップコースにも入れていこうかなと思っていますし、再度ピッチをあげて目標にしている来週の競馬へ向かえるよう態勢を整えていければと考えています」（大江原助手）７月５日の函館競馬（かもめ島特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。 (14/06/18)［函館競馬場］１８日は軽めの調整を行いました。「先週は良い競馬ができていましたが、勝つ馬のほうが一枚上でしたね。ちょっと悔しさが残りますが、ハンデが発表された時点で準オープンで２着した実績のある勝ち馬とアンレールとで０．５キロしか斤量差がないことにちょっとビックリしていたくらいでしたし、そう考えるとハンデが見込まれたし、相手のほうのパフォーマンスが良くても否めないのかなという気もしました。見方を換えればそれだけアンレールも頑張っているということでしょうし、今回の経験を次に活かしたいですね。レース後大きな問題もなさそうなので、このまま変わりなければ続戦する予定です。馬の様子を見つつ先生と相談していくことになりますが開催替わりのレースが１つの目標になると思います」（大江原助手）今のところ７月５日の函館競馬（かもめ島特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (14/06/11)［函館競馬場］６日に函館競馬場へ移動しました。１１日は函館Ｗコースで追い切りました（６８秒０−５３秒１−３８秒１−１２秒７）。「先週の追い切りを終えた後の状態をよく確認して、タイミングを見計らって美浦を出発し、函館競馬場へ移動しました。少し繊細なところも持ち合わせている馬なので環境の変化に堪えないかどうか気を遣いましたが、こちらの心配をよそにカイバは食べてくれていますし、状態面に問題はなかったです。美浦に続いて順調に調整を行えています。追い切りは今朝行い、相手にリードしてもらって終いを伸ばすような追い切りを課しています。動きは良かったですし、仕上がりに関してはそこまで気にならないかなと思いますよ。あとは久々の分どうかですが、降級戦になりますし、いい競馬を見せてほしいのが正直なところですね。レースの鞍上を予定している杉原ですが、週末のレースに備えて準備し、トレーニングもしている状態なので万全の状態で臨んでくれると思います」（大江原助手）１４日の函館競馬（ＨＴＢ杯・芝１８００ｍ）に杉原騎手で出走を予定しています。 (14/06/05)［美浦トレセン］４日は美浦坂路で追い切りました（５４秒２−３９秒０−２５秒３−１２秒８）。５日は軽めの調整を行いました。「この中間も至って順調で問題なく調整を進めることができていますよ。昨日は追い切りの日に充てましたが、全体的に負荷をかけるようなイメージでじわっと動かしていますし、動き、雰囲気ともに悪くなさそうです。今朝の様子も問題ないですし、競馬に向けて準備していくだけですね。このあと函館へ移動しますが、まず環境に慣らしてから徐々に動かし、来週の競馬へ備えていくことになるでしょう」（津曲助手）１４日の函館競馬（ＨＴＢ杯・芝１８００ｍ）に杉原騎手で出走を予定しています。 (14/05/28)［美浦トレセン］２８日は美浦坂路で追い切りました（５４秒２−３９秒３−２５秒８−１３秒１）。「帰厩してきてじわじわと動かしてきていますが、感じは悪くないですね。今週も追い切りを行い、今朝は坂路で負荷をかけました。時計的には目立つものではないだろうけれど、動き、気配ともに良好で順調だよ。夏から降級して１０００万下クラスになりますし、いい競馬をしてもらわないとな（笑）。いちおう函館の開幕週を目指していくつもりで、現地への移動は１週前くらいのタイミングで動かすことになるかなと考えているところですよ」（藤沢和師）６月１４日の函館競馬（ＨＴＢ杯・芝１８００ｍ）に杉原騎手で出走を予定しています。 (14/05/21)［美浦トレセン］２１日に美浦トレセンへ帰厩しました。「先週行われた牝馬限定戦のレースなどもいったんは考えたのですが京都の馬場を考慮して春は無理をせず夏に備えて天栄でじっくり調整をしてもらっていました。しっかり乗れていたようですし、体調のほうも問題なさそうだったので今日トレセンへ連れてきています。さっそく動かしていきますが、始動戦は函館をメインに考えていますし、意識しながら調整を進めていきます」（藤沢和師） (14/05/20)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースでハロン１５秒のキャンター調整を行っています。「ここまで順調ですね。今日も厩舎所属の杉原ジョッキーが天栄に来てくれましたので、彼に跨ってもらいました。それで速いところもこなしましたが、動きなどを見ていても問題はありません。おそらく函館開催を狙うことになるだろうという話になっていますし、今週トレセンへ送り出す予定です」（天栄担当者） (14/05/13)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースでハロン１５秒のキャンター調整を行っています。「調整のほうは変わりなく行えていて順調に進められていますよ。背中や腰の弱さというか疲れやすさは相変わらずなので引き続きケアを施していかなければいけないのは確かなのですが、周回コースを主体にしてじっくり調整を進めらえていますし、この調子で態勢を整えていければと考えています。最終的には厩舎との話のなかで決定していくことになるでしょうが、今の調子ならば夏の函館あたりを考えていけると思いますよ」（天栄担当者） (14/05/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースでハロン１５秒のキャンター調整を行っています。「順調ですね。背腰に疲れが溜まりやすい馬なので気を付けながら調整を行うようにしていますが、いい意味で変わりありません。体調面も安定していて少しずつ進めてきていますよ。周回コースに入る時、日によって時には１５−１５からもう少し濃い目のところを乗ることもあります。引き続きしっかり動かしていって夏競馬へ向かっていきたいです」（天栄担当者） (14/04/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースでハロン１５秒のキャンター調整を行っています。「先週から徐々に乗り出しを進め出したのですが、その後もいい意味で変わりなく来れていますよ。今週からさらにピッチを上げていこうとしていて、火曜日の朝は調教を乗りに来てくれた杉原ジョッキーに乗ってもらい、馬場で１５−１５くらいの調教を行いましたよ。順調に来れているように感じましたし、これからさらに良くしていきたいですね。問題なくいければ夏の前半戦を考えていきたいですよね。馬体重は４５６キロです」（天栄担当者） (14/04/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースでキャンター調整を行っています。「先週までは騎乗調教を控えた形で調整を行っていましたが、この中間から乗り出しました。今は周回コースに入れてキャンター調教を行う内容ですが、立ち上げの段階で特段気になることはありません。まぁ、今回のお休みも何がトラブルがあってのものではないですし、傷みが目立っているというわけでもありませんでしたからね。これから様子を見つつドンドン乗っていって、よりいい形で復帰戦へ向かっていけるようにしたいですね」（天栄担当者） (14/04/15)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「今週も先週に続いてトレッドミルでの調整を行っています。ひとレース走るごとに疲れを残しやすい馬だったから今回はしっかりケアと調整の期間を設けさせていただければと思って、すぐの競馬ではなく夏くらいを狙っていけるようにしたいと考えています。それで先週今週とトレッドミルでの調整のみにとどめていて、もう少ししてから乗り出しを考えていくことになるかなと思っていますよ」（天栄担当者） (14/04/09)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週トレセンで調教師と話してこちらに帰ってきた状態をもとに今後の目標を設定していくことになりました。対応しようと思えばできなくもないのでしょうが、それなりに走ったなと感じさせるところでもありますし、今のところは目先のレースに目標を置かず、今回はお休みの期間として充てる方向で考えています。今はトレッドミルで軽く動かしているところですが、少しの間はじっくり動かすことに専念するようになるかと思います」（天栄担当者） (14/04/03)［ＮＦ天栄］３日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週はおめでとうございました。栗東に行ってもうまく対応してくれましたし、競馬も不得手な馬場の中よく頑張ってくれました。力をつけてきていることは感じていましたが本当にうれしい勝利でしたね。週が明けてこちらに帰ってきて問題ないことを確認して今日ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきました。天栄のスタッフさんや先生とも話をして、もう１回いいところで使うか、ここまでまとまったお休みがない中で頑張ってきていましたので夏くらいまでお休みさせてまた頑張ってもらうかのどちらかになりそうで、馬の様子を見ながら判断していきましょうということになりました。まだまだ良くなってくれるでしょうし、よろしくお願いいたします」（大江原助手） (14/03/27)［美浦トレセン］予定通り先週末に栗東トレセンへ移動しました。２６日は軽めの調整を行いました。２７日は栗東坂路で追い切りました（５５秒３−４０秒７−２７秒２−１４秒２）。「先週厩舎のほかの馬たちと一緒に栗東トレセンへ移動してきています。それでじっくりと動かしてもらっていて今朝追い切りを行ったのですが、僕が跨らせていただきました。後半のハロー明けのタイミングで坂路に入って、厩舎のパートナーに誘導してもらって見ながら進めました。時計は５５秒、４０秒、終い１４秒台でした。時計が遅くて心配される分もあるかもしれませんが、雨の影響で馬場がだいぶ重くなっているように感じ、特に前半の１番と比較してもハロー明けとはいえ重かったので数字を出すことよりオーバーワークを考慮したんです。２ハロンくらい併せるようにして最後は無理をしなかったので時計はそういう意味のものです。息は悪くなくて、調整のしやすい馬ではあるのですが落ち着きがあるのは好印象でした。ガサはないほうの馬ですし、環境が変わることの不安も多少はあったのでしょうが跨った感触からはキープできているように感じました。精神面でもバタバタしても不思議ではないのですが度胸があって堪えずにいてくれていることがいいなと思いました。追い切ってからのカイバの食いなどはこれから見てもらうことになるのでしょうが、レースが楽しみです。前走は、いいかなと思っていたのですが結果的にはちょっと忙しかったかなという気持ちもありましたし、外回りの１８００ｍという条件はこの馬にいいのではないかと思いますから、いいレースができればと思っています。よろしくお願いいたします」（北村宏騎手）３０日の阪神競馬（四国新聞杯・牝馬限定・芝１８００ｍ）に北村宏騎手で出走いたします。 (14/03/19)［美浦トレセン］２０日に美浦坂路で追い切りました（５２秒７−３８秒７−２５秒７−１２秒８）。「帰厩当初は今週を目標にしていましたが、この開催は馬場コンディションが気になるところです。きれいな馬場でないと可哀想だし、いいところで走らせてやりたいなと思っていたんです。そしたら翌週の阪神に同じ牝馬限定戦の１８００ｍで、しかも外回りとのびのび走れる条件が組まれていますし、そちらへ回った方がこの馬のためになると思って切り替えることにしました。今朝トレクァルティスタという馬と併せて動きはまずまずでしたが、さらに乗りこみを進めて臨めるに越したことはないでしょうし、スライドさせてください。よりいい形でレースへ臨めるようこのあとはいったん栗東入りしてレースへ備える予定です」（藤沢和師）検討した結果２３日の中山競馬（鎌ケ谷特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）への出馬投票は見送ることになりました。今のところこのあとは栗東トレセンへ移動して現地で調整し、３０日の阪神競馬（四国新聞杯・牝馬限定・芝１８００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (14/03/18)［美浦トレセン］１８日は軽めの調整を行いました。「調整のほうは順調に来ていますが、もう少々乗りこんで良化を図っていきたいなという考えを抱かせる状態ではあります。先生も口にされていましたが、今の中山は馬場状態もあまり良くなく、きれいな走りをするこの馬にとってはあまり歓迎ではないかなという状況に感じるんです。最終的には明日、明後日の状態を見てから判断ということになるでしょうが、来週の関西に同じ牝馬限定戦が組まれているんです。外回りの１８００ｍとアンレールの良さを引き出しやすそうなイメージのある舞台でもありますし、そちらへ向かうことを検討しているところです」（大江原助手）２３日の中山競馬（鎌ケ谷特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）にも特別登録をしていますが、今のところ３０日の阪神競馬（四国新聞杯・牝馬限定・芝１８００ｍ）への出走を検討しています。 (14/03/12)［美浦トレセン］１２日は美浦坂路で追い切りました（５３秒８−３９秒０−２５秒１−１２秒３）。「帰厩後徐々にピッチを上げて進めてきていますが、雰囲気は悪くありませんよ。最初のころはまだ動ききれないところもありましたが、本数を重ねてきてこの馬らしい動きになってきているし、感触はいいのでこの調子で良化を促していきたいですね。今のところ今回も続けて北村が乗れる方向で調整しているところですし、何とか巻き返せるように以後もしっかりやっていきます」（津曲助手）２３日の中山競馬（鎌ケ谷特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (14/03/05)［美浦トレセン］５日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒５−５１秒３−３８秒４−１３秒８）。「先週末の検疫を確保して入れさせていただきました。体調のほうも問題ないようでさっそく動かし出していますよ。今日いちばんの組で馬場に入って追い切りをかけました。最後に併せる形を取ったのですが、思ったよりは動けなかったかな。最初ということもあるし、それなりに後ろから追走して並びかけようとした部分もあるから致し方ないかなという気もします。馬体のケアをしっかりと行いながら今後の調整にあたっていきたいと思っていますよ。いちおう４週目の牝馬限定戦を目標に置こうと考えています」（藤沢和師）２３日の中山競馬（鎌ケ谷特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (14/02/28)［美浦トレセン］２８日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (14/02/25)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行い、日によっては周回コースでキャンター調整を行っています。「背腰のケアを入念に行いつつ調整を進めています。トレッドミルを用いたり、馬場に入ってじっくり乗り込んでいたりしていますよ。騎乗調教は周回コースに入って長い距離をじっくり乗るなどしていて運動量は確保できていますし、今の状態をキープしながらトレセンへ送り出そうと思っています」（天栄担当者） (14/02/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週こちらに帰ってきて様子を見るように動かしています。背腰に疲れやすさがある馬なので気を付けて調整するようにしています。これまでもドッと疲れを見せることがありましたから慎重に接しているのですが、今回はこれまでよりはダメージが少ないような感じに見受けられますし、しっかりケアしていってまた競馬へ向けて送り出せるようにできれば理想的ですね」（天栄担当者） (14/02/12)［ＮＦ天栄］１１日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週のレースは残念な結果でしたが、力の一端は見せてくれていますし、また改めて臨んでいい結果を出せるようにしてもらえれば嬉しいですね。レース後変わりはなかったようで火曜日にこちらへ帰ってきました。まずは様子を見ていきますが、問題ないようならばじわじわと動かしていき、また競馬へ向かっていけるように調整を進めていきます」（天栄担当者） (14/02/05)［美浦トレセン］５日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５１秒３−３８秒３−２５秒９−１３秒０）。「前回は悔しい思い、申し訳ない思いをしましたが、回復後は至って順調に来ましたね。先週の感じから今週の競馬へ向かえるだろうと思っていましたし、そうなるよう態勢をしっかり整えるために今朝追い切りましたよ。坂路コースでの追い切りでしたが、最後までしっかりと頑張れていたし、脚取りなんかを見ていても悪くないんじゃないかな。あとはまた変化がないかをよく確認して週末へ向かえればと思っていますよ。１８００ｍ戦の特別戦にも登録をさせていただいたので最終的にはメンバーを見て決めますが、距離が短いとはいえ牝馬限定戦は魅力的だし、この条件で流れてくれればハマるんじゃないかなとも見ているんです。それなのでいちおう本線は牝馬限定戦のほうを考えています」（藤沢和師）今のところ８日の東京競馬（４歳上１０００万下・牝馬限定・芝１４００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (14/01/29)［美浦トレセン］２９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７２秒３−５６秒３−４０秒６−１３秒４）。「ご心配とご迷惑をおかけしましたがその後は順調に調整を行うことができています。調教再開後はドッと疲れを出すようなことはありませんでしたからじわじわと進めてきていますが、元気にしていますよ。いちおう選択肢に入れてもいいかなと思い特別登録をさせていただきましたが、気持ちとしては来週くらいかなという感覚で今朝の調教を行いました。杉原を乗せてウッドチップコースで併せるように動かしましたが、外目を通ってまずまず。時計的にも無理はしていませんが動きから問題はないと思いますよ。最終的には明日の馬の雰囲気とメンバーを見てから今週については判断しますが、今週見送って来週と考えるならば牝馬限定戦を中心に考えてみることになると思います」（藤沢和師）特別登録を行った２月１日の東京競馬（テレビ山梨杯・芝１６００ｍ）への出走は検討中ですが、今のところ見送って来週の出走になる公算が高いです。 (14/01/23)［美浦トレセン］２２日は美浦坂路で追い切りました（５６秒７−４１秒５−２７秒０−１３秒３）。２３日は軽めの調整を行いました。「先週はご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。おそらく追い切りで傷をつくっていまい、それが翌日になって炎症として出てしまったのですが、先週まで変則で追い切り日が投票日というスケジュールになってしまいました。状況が違えばできたこともあったのでしょうが、できるだけ早く症状を落ち着かせるためにも抗生剤を投与する必要があったため申し訳なかったのですがレースを見送らせていただく判断を取ることとなりました。金曜日から日曜日までは強い調教を控えていて日曜日から軽く歩かせるような運動を開始したんです。その後はぶり返さず週明けも問題なかったため水曜日は坂路に入って１４−１４くらいで動かしています。まだ完全に大丈夫と断定してはいけないでしょうが、このまま変わりないようならば様子を見ながら競馬へ向かっていければと考えています。先生からもいますぐにはっきりと予定を決めないで行こうという話がありましたし、状況を見て登録等も行っていくことになると思います」（津曲助手） (14/01/17)［美浦トレセン］「具合がとても良くて今週にしたくらい楽しみにしていたのですが、今朝の様子を見たところ左前脚に傷腫れの症状を見せていました。いまは痛みがあるまでですが、このまま放っておくと高い熱まで出てきてガタッと来てしまう恐れがあり、すぐに治療をしなければいけません。お薬を投与して安静にし経過を見る必要があるため、無理はできません。大変申し訳ありませんが、今週の出走は見送らせてください」（藤沢和師）１８日の中山競馬（４歳上１０００万下・芝１８００ｍ）は出走取消になりました。非常に残念ではありますが、早期治療が馬への負担を少なくしてくれるはずです。今後については回復具合を見ながら判断していきます。 (14/01/16)［美浦トレセン］１５日は軽めの調整を行いました。１６日は美浦坂路で追い切りました（５４秒４−３９秒９−２５秒５−１２秒０）。「年末に競馬を使わせていただいて、その後放牧に出し、また年明けに帰厩という形を取らせていただいたのですが、具合がいいですね。当初は来週のマイル戦くらいを考えていたのですが、理想は１８００ｍかなという気持ちでしたし、それならば今週の競馬も含めて追い切り次第で判断しようと思ったんです。昨日は休み明けだったので無理せずじっくり動かすことに専念して時計は今朝出しました。北村を乗せて坂路で動かし、感想を聞いたところ使ってもいいのではないかというコメントももらえましたよ。前回は目一杯に走らせてもらえなかったところもあったし、ダメージも少なかった。それに、すぐに調整をしてもらえていたことからいいレベルでコンディションが維持できているのでしょうね。メンバーを見ても今週使った方がいいんじゃないかなと思いましたし、行きましょう。よろしくお願いしますね」（藤沢和師）１８日の中山競馬（４歳上１０００万下・芝１８００ｍ）に北村宏騎手で出走いたします。 (14/01/15)［美浦トレセン］１５日は軽めの調整を行いました。今のところ明日１６日に追い切る予定で、状態次第では早くて１８日の中山競馬（４歳上１０００万下・芝１８００ｍ）へ出走する可能性もあります。 (14/01/08)［美浦トレセン］８日に美浦トレセンへ帰厩しました。「前走後は大きな問題がないことを確認してからノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただいていましたが、移動後も順調に調整できているということでした。そのことからまた改めて競馬を考えていこうという話になり、このタイミングで再度入厩という運びにさせていただきました。明日から様子を見つつ動かしていきますが、前走からそう間が空いているわけでもないですし、進め出せればそれなりに態勢が整うのは早いのではないでしょうか。状況を見つつ目標を決めていくことになるでしょう」（津曲助手） (14/01/07)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースでハロン１５〜１６秒のキャンター調整を行っています。「年末の競馬はいい走りを見せてくれましたし、今後も同様にいい競馬ができるように大事に接していきたいと思っています。レース後こちらに帰ってきましたが、大きな問題は感じさせず乗り出し自体もスムーズに行えていました。体調もいいですよということを調教師に話をしたところ、近々戻して競馬を考えていきたいなという話をもらえましたので、近々の移動に備えて対応していきます」（天栄担当者） (13/12/22)［ＮＦ天栄］２２日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (13/12/19)［美浦トレセン］１８日は美浦坂路で追い切りました（５３秒３−３８秒７−２５秒１−１２秒４）。１９日は軽めの調整を行いました。「順調に来れていますね。背腰、トモにちょっと弱さを抱えて負担がかかりやすい個所なのですが、今回そういった心配が目立ってくることはありませんし、体調もいいですよ。追い切りは水曜日に行いましたが坂路で５３秒くらいで終いまでしっかり動けており順調です。いくらかモタれを見せることもある馬なのですが、稽古のレベルではそういった面も目立ちませんし、順調に調教を消化できていい状態になってきたかなという印象を受けますよ。いよいよ今週が競馬ですが、前走の内容は秀逸でしたよね。ちょっと展開が速いかなと思ったけれど、そこをうまく立ち回ってインパクトのある走りをしてくれました。それなので、昇級初戦とそう簡単でない状況ではありますがちょっと期待も持てるような気がします。いい競馬を見せてくれると嬉しいですね」（大江原助手）２１日の中山競馬（冬至特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に北村宏騎手で出走いたします。 (13/12/11)［美浦トレセン］１１日は美浦坂路で追い切りました（５３秒１−３９秒５−２７秒０−１４秒１）。「目標は来週の競馬になりますので、だんだんとピッチを上げてきていますよ。今日坂路で追い切りましたが、今朝の坂路は特にタフなコンディションだったようで目立った時計こそ出ていないものの、しっかりと負荷はかけられていますし、動きも悪くなかったと思います。順調に来ていますし、この調子でコンスタントに乗り込んでいっていい形でレースへ向かえるようにしてあげたいですね」（津曲助手）今のところ２１日の中山競馬（冬至特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (13/12/05)［美浦トレセン］４日は美浦坂路で追い切りました（５２秒４−３８秒８−２５秒６−１３秒１）。５日は軽めの調整を行いました。「先週帰厩してきてからじわじわと動かしてきていますが順調ですよね。変に硬くなったり、苦しいような格好を見せるわけでもありませんから、雰囲気、コンディションともにいいと思いますよ。今週の追い切りの時計は昨日水曜日に出しましたが、動きはしっかりしていましたし、走りから見ても順調と言えるのではないでしょうか。状態次第では前後する可能性もあるでしょうが、再来週の競馬を目標に掲げているので、そこへ向けてしっかりやっていきます」（大江原助手）２１日の中山競馬（冬至特別・牝馬限定・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (13/11/28)［美浦トレセン］２８日に美浦トレセンへ帰厩しました。「今週中に帰厩させられれば理想的だなと思っていたのですが、天栄での状況も悪くなさそうだったので、検疫をうまく調整して急遽ではあったものの今日戻させていただきました。明日から様子を見つつ進めていきますが、可能ならば年末の競馬を目指していくつもりです」（津曲助手） (13/11/26)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「馬体のケアは入念に行っていますが、いい意味で変わりなく来ていますし、順調と言えるのではないでしょうか。あまり強いところを課しすぎると堪えてしまうかもしれませんから、負荷をかけるのはトレッドミルを重点にして、乗りのほうは速いところではなくじっくり乗るメニューにしています。競馬は年末を予定していますのでそろそろ移動となりえるでしょうから、あとは厩舎とタイミングを詰めて送り出せるようにしていきたいと思います。馬体重は４６０キロです」（天栄担当者） (13/11/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「特に疲れやすい背腰の状態を中心にしてケアを行っています。また、疲れがドッと出てしまうのかスクミっぽいところも見せがちな馬なので気を付けながら接するようにしています。脚元などはそこまで気にならないですし、疲れているとは言っても大きなダメージが出ているというわけではありません。今朝杉原ジョッキーが天栄に来てくれましたが、前走は無駄のない本当に理想的なレースをしてくれたことで想像していたよりもはるかにダメージが少なく済んだのでしょうね。可能ならば年末の競馬を目指したいと思っていますので、この後の立ち上げをスムーズにできればと思っています」（天栄担当者） (13/11/13)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「帰ってきて約１週間経ちますが、これまで疲れを溜めやすかった背腰の疲労は今回も見られますね。そのため、まずはそういった面のケアを入念に行い、回復を促そうとしているところです。できれば年末にいい番組があるのでそこを目標にしていければと思っていますが、それも馬のコンディション次第になるでしょう」（天栄担当者） (13/11/06)［ＮＦ天栄］５日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週はいい結果を出してホッとしました。ありがとうございました。うまくいきましたね。展開もこの馬向きになりました。まわりが早めに動いてくれたときにじっと待って前が開くのを狙ってしっかり抜けるという理想的な形。うまくリードしてくれたかな。ただ、ウチの誠人には“相手に恵まれたんじゃないのか？”と言っておきましたけれどね（笑）。じわじわと進めていって臨んだレースでしたからまずは無事にいい走り、そしていい結果を出すことができてよかったです。レース後はいったん放牧に出させていただきましたので、レース後のダメージ具合をよく見てもらい、必要なケアを施してもらって調整を再開してもらいます。その後の進み具合を見ながら年内もう一回いけるのか、それ以降に仕切りなおしていくのか考えていきたいと思います」（藤沢和師） (13/10/31)［美浦トレセン］３０日は軽めの調整を行いました。３１日は美浦坂路で追い切りました（５５秒５−３９秒６−２５秒４−１３秒０）。「当初は来週あたりをメインにしていましたが、状態次第で前後させようという流動的な形で調整を進めていました。１週前くらいだとまだもうちょっとかなという話でもあったのですが、週末に動かしたときの感触が良かったため、今週の追い切り次第で今週の牝馬限定戦も考えようという話になったんです。追い切りは今朝いちばんの組で僕が跨って行ったのですが、格上のモントリヒトと併せて僕のほうが余裕があったと思うくらいの動きでしたし、仕掛けて重心が低くなった時の感触がとてもいいように感じました。天栄で乗せてもらったときはもうちょっと時間がかかるかなという印象を持っていたのですが、そのときよりもいい意味でピリッとしてきていますし、態勢は整ってきたのではないかなと思えました。来週ならさらに良いという見方もあるかもしれませんが、積みすぎて疲れを残す可能性もあるだろうという話から最終的に今週の競馬へ向かうことになりました。久しぶりではありますが、何とかいい競馬、いい結果になるように頑張ります。よろしくお願いいたします」（杉原騎手）１１月３日の福島競馬（３歳上５００万下・牝馬限定・芝１８００ｍ）に杉原騎手で出走いたします。 (13/10/24)［美浦トレセン］２３日は美浦坂路で追い切りました（５５秒３−３９秒８−２５秒２−１２秒４）。２４日は軽めの調整を行いました。「帰厩後様子を見るようにじっくり動かしてきています。コンディション的にも動き的にももうひとつかなというのが天栄での感触だったようですし、それを引き継ぐ形でこちらでも進めて良化を図ろうとしていますが、もうひとつと感じる部分は確かにありますね。ただし、今良くなってきているところです。昨日は坂路で終い重点で動かしましたが悪くはない。ただ、昨日今日の間隔だと来週だといくらか早いかもしれないなという気がしています。今選択肢から外すということはしませんが、現状では２週目くらいになるかなと見ています」（藤沢和師） (13/10/17)［美浦トレセン］１６日は軽めの調整を行いました。１７日は美浦坂路で追い切りました（５４秒７−３９秒５−２５秒５−１２秒５）。「天栄での調整過程を聞いているとちょっと良化がスローかなという話ではあったんです。しかし、競馬へ向けての強い調教をまったくこなせないわけでもないようでしたので、一度トレセンに入れて手元で調整をしてみる方法を採ってみようということになり、相談のうえ土曜日の検疫を取って帰厩させていただいたんです。硬さが出やすかったり、背腰に疲れが見られたりとケアすべきポイントはもちろんしっかり対応しつつ調整をスタートさせています。さっそく少し濃い目のところを乗って全休日が明けてからは今朝時計を出しました。坂路にて終い重点ではありましたがまずまずですね。これからさらに良くしていければと思っています」（津曲助手） (13/10/13)［美浦トレセン］１２日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (13/10/08)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「コンディションを見ながら坂路やコースを交えて調整を進めてきていますが、良くも悪くも変わりないような状況ではありました。何とかこのまま上げていければ福島の開幕週あたりを目指していけるかなと思っていましたが、思惑よりもまだ良化のスピードがスローなように思えていたんです。藤沢和雄厩舎所属の杉原ジョッキーが今日来場して直接跨って確認してもらったのですが、同様の意見だったんです。まだ決めつけてはいませんが、もう少し良化を図ったうえで送り出せればいいかなと思っています」（天栄担当者） (13/10/01)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「少しずつ進めて来れるようになっていることから調教の負荷もかけはじめていますが、弱さのある背腰に関してはまだしっかりしきれていないのが現状です。あまり負荷ばかりを求めすぎても堪えてしまうだけなので現在は速いところを行うのを週１回にしています。理想はそれを２回にすることですかね。ただ、いいほうへ向かってきていることに変わりはありません。可能ならば福島開催を目標にしていくことで話を進めていますので、徐々に移動へ向けて整えていければと考えています」（天栄担当者） (13/09/24)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「一時は思ったより良化がスローだなと思えなかなか目標を決めかねていたところがあったのですが、ここ最近は背腰の感触も悪くないですし、硬さもそこまで目立ってきていません。そのことからそろそろ具体的なことを考えていってもいいかなと思えるようになってきました。まだすぐに移動というレベルではありませんが、徐々に調教師とも相談をしていければと思っているところです。馬体重は４４７キロです」（天栄担当者） (13/09/17)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「調教は先週と同じく坂路に入れて１５−１５前後のところで動かしてみています。ただし、背腰が疲れやすいのが現状なんです。それは今に始まったわけではないのですが、思ったより良化がスローというのはこのあたりのこともあります。それなので毎日毎日強いところばかりをビッシリやるような調整の仕方ではなく、日を選んでしっかりやって、その後は軽めに動かしてケアをするという形を繰り返してしっかりしてくるように持っていければと考えているところです」（天栄担当者） (13/09/10)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５〜１６秒のキャンター調整を取り入れています。「先週までは普通キャンター程度にとどめていた調整内容でしたが今週から一歩進めてみて日によっては１５−１５くらいまで伸ばしてみることにしました。まだ始めたばかりなのでこのあとの良化具合によりますが、このまま順調に進めていければ秋の始動について徐々に考えていけるようになると思います」（天栄担当者） (13/09/03)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１７秒のキャンター調整を取り入れています。「先週まではトレッドミルと乗りを並行する形でしたが、乗る際は馬場での調教をメインにしていたんです。それを今週からは坂路にも入って乗り込み量を増すようにしていければと考えているところです。久しぶりに入り出したということもあるのですが、当初イメージしていたより良化に少し時間を要している状況なので現時点ではここという目標はまだ立てていませんし、慌てず接していきたいと考えています」（天栄担当者） (13/08/27)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「今週も先週に引き続きトレッドミルと馬場でのキャンター調教を並行しながら調整を行っています。変にうるさくなったり、馬体に硬さが目立ったりしてくることもないですし、ここまでは理想的に来ることができていると思いますよ。今後乗りやトレッドミルで負荷を強めていくことになるでしょうが、それにも上手く対応していってくれればいいですね」（天栄担当者） (13/08/20)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週までは基本的にトレッドミルをメインにして充電して来ましたが、この中間から馬場入りも始めました。騎乗調教を取り入れていきながら並行して負荷もかけていければと思っています。そうは言ってもまだ軽めのキャンター調教ですし、馬の様子を見ながら少しずつ乗っていきます」（天栄担当者） (13/08/13)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「継続してトレッドミルでの調整を行っているところですが、どこかが悪いわけではありません。今はしっかり充電してあげたい時期ですし、内臓面なども含めて見えない部分の疲れもしっかり取るくらいの気持ちを持って調整をするようにしています。そのうえで徐々に乗り出しも考えていき、じわじわと進めていきます」（天栄担当者） (13/08/06)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「今週も引き続きトレッドミルを用いた調整をベースにして動かしています。脚元等の問題はもちろんありませんが、連戦してきた疲れが見えない部分にもありえるでしょうし、体調面を特にしっかり見ながら今後も調整していきたいと考えているところです。馬体重は４４７キロです」（天栄担当者） (13/07/30)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「今週もトレッドミルでの調整を行っています。トレッドミルでもいいキャンターペースではなく、速歩を行うくらいですね。脚元に不安が出ているわけではありませんが、これから上のクラスに行ってもまたいい走りができるようにするには底上げも必要になります。充電して成長を促せるようにと今回の放牧はじっくり取り組めればと思っているところです。秋競馬と言っても秋早々と決めつけずに今後の調整の進み具合を見ながら判断していければと思っています」（天栄担当者） (13/07/23)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週に引き続きトレッドミルで体を動かすことを中心とした調整を行っています。脚元等に大きな問題はないですし、すごく傷んだという印象もないのですが、あれだけ使ってきて頑張った馬なので、ここはちょっとひと息というイメージで接しています。しっかり充電してあげて、また秋頑張ってもらえるようにしてあげたいと思っていますよ」（天栄担当者） (13/07/16)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「前走後こちらに帰ってきていますが、ゆったりと過ごさせた後に現在はマシンやトレッドミルをメインとした調整メニューを行っています。脚元等に大きなダメージがあるということではないと思いますが頑張って勝つまでに行ってくれた馬ですし、少し楽をさせたうえで徐々にトレッドミルを中心とした調整で進めていければと思っています」（天栄担当者） (13/07/02)［ＮＦ天栄］ウォーキングマシン調整を行っています。「先週はおめでとうございました。ここまで時間がかかってしまって会員の皆様にはお待たせしてしまったという気持ちですが、勝ってくれて我々もホッとしています。レース後よく確認してもらったのちに翌日こちらへ帰ってきたわけですが、今のところは変わりないように映ります。ただ、まだ日も浅いのでしばらくはマシンなどの軽めのメニューで脚元含めて状態の確認をしていくことに接していきます。馬体重は４３６キロです」（天栄担当者） (13/06/30)［ＮＦ天栄］３０日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (13/06/26)［美浦トレセン］２６日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒８−５３秒３−３９秒３−１２秒９）。「今度こそはの意気込みでいますし、しっかりと前走後の状態を見極め、そして調整を行っています。前回は悔しさももちろんありましたからその悔しさを今度こそ晴らしたいです。状態は変わらず良いレベルを維持できていると思います。先週いっぱいは楽をさせてそして今週の競馬へ向かうつもりで今朝しっかり動かしました。ウッドチップコースでの３頭併せでしたが、いちばん外の位置でもしっかりとした脚取りでかけていましたし、上々ですね。上がりの様子も問題なさそうであとはしっかり体調を整えて今週へ向かいたいと思っています。前走は一般戦でしたが今回は牝馬限定戦。それでも強い馬たちはいるでしょうが、何とかいちばんいい結果を出してほしいと思っています」（大江原助手）２９日の福島競馬（３歳未勝利・牝馬限定・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (13/06/19)［美浦トレセン］１９日は軽めの調整を行いました。「先週はいちばんいい結果にならなくて申し訳ありませんでした。あと少しのところまで来ているんですけれどね。頑張ってくれていますがあと少し。レース前は牝馬の１８００ｍ戦という考えもなくはなかったのですが、結果を見たら同じ勝負服だったから仕方ないかな。おめでとう。今度はこっちの番ですね。現在は様子を見ているところですが、今のところは変わりないように見えます。ここ一連は具合もいいですし、このまま問題ないようならばまた頑張ってもらいましょう。あくまでも状態次第ですが大丈夫ならば中１週で牝馬限定戦があるので、こちらへ向かいます」（藤沢和師）２９日の福島競馬（３歳未勝利・牝馬限定・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。 (13/06/12)［美浦トレセン］１２日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒１−５２秒２−３８秒８−１３秒２）。「ここまで順調に来ることができています。以前はまだ動き切れなかったり、気持ちの面でもう一つ足りないようなところがあったのですが、最近はその印象も段々と変わってきましたね。気持ちも見せるようになっていて前向きなんです。また、ちょっと硬いかなと感じる面もさほど気にならなくなってきました。今朝は坂路ではなく長めから負荷をかけるという意味でコース追いにしましたが、しっかり動けていましたよ。動きのほうもまずまずで、以前に比べると体力がついてきたんでしょうね。そこまでモタれるような素振りもなかったですし、具合の良さが表れているのかもしれません。前回の内容が良くなっていましたし、今の調子の良さでいちばんいい結果を出してほしいと思っています。牝馬限定戦もありますが前回牡馬混合でも差はなかったし、マイル戦でいい競馬ができているので今回も同条件でいきます。引き続き内田ジョッキーに乗ってもらいますし、楽しみにしたいです」（土田助手）１５日の東京競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に内田騎手で出走を予定しています。 (13/06/05)［美浦トレセン］５日は美浦坂路で追い切りました（５２秒２−３７秒４−２４秒２−１１秒９）。「順調に来ていますよ。先週はサラッと動かす調教に終始しましたが今週はまた強めのところを課し始めてレースへ備えてピッチをあげています。坂路にて終い重点でしっかりと動かしましたが、こちらの意図に応えるように頑張って走ってくれていましたし、良くなってきていますよ。具合はいいですね。これならと思えるし、レースが楽しみですよ。いちおう本線は来週のマイルに置いていますが、今週でもという気持ちもあるくらいですから相手関係等もよく見ながら考えていきます」（藤沢和師）１５日の東京競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に内田騎手で出走を予定しています。 (13/05/30)［美浦トレセン］２９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（４１秒２−１３秒５）。３０日は軽めの調整を行っています。「前走後の様子を慎重に見ていますが、いい意味で変わりありませんよ。水曜日の朝はウッドチップコースでラスト３ハロン重点の調教を課しましたが悪くなかったですね。具合がいいので、先生もいつでも行けるように準備しておくくらいのつもりで調整するように言われていますが、基本的には使ってきているので十分な間隔を持って競馬へ向かうことになると思います。３週目のマイル戦に内田ジョッキーを確保できていますから、そこを本線にして馬の具合と出馬状況次第で臨機応変に対応していく形を取っていく予定です」（津曲助手）今のところ６月１５日の東京競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に内田騎手で出走を予定しています。 (13/05/22)［美浦トレセン］２２日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は惜しかったものの、いいところまで来てくれたように良化の気配が窺えました。中間の様子を見ていても体の張りが出てきたなと思っていたのですが、馬体重を見てもそれをあらわしたようなものでしたし、見た目も良かったと思うんです。使いつつコンディションが良化して、それにつれて競馬の内容も良くなってきていますから、この調子で勝ち上がりを目指したいです。レース後の様子を見ているところですが、現状は問題なさそう。今のところこのまま在厩で調整していく予定ですが、おそらく３週目あたりを本線にしつつも状況次第で臨機応変に対応していくことになると思います」（津曲助手） (13/05/15)［美浦トレセン］１５日は美浦坂路で追い切りました（５３秒０−３９秒１−２５秒８−１２秒９）。「レース後の状態を見てきましたが大きな問題はなくこの馬なりに順調に来ていると思います。時に元気のいい姿は見せていますが、それが不安になるようなことはもちろんありませんよ。先生から早ければ今週もしくは来週のレースを考えていこうという話が出ていましたし、最短で今週の競馬を目指して調整を進めています。今朝はスタンド前から入ってじわっと体を動かしていき、速いところは坂路で行いました。キビキビとしたフットワークでしたし、状態は前走時と変わらずいいと思いますよ。最終的には追い切り後の馬の状態や相手関係等を見てから判断していくことになると思いますが、出走となればもちろん前走からのさらなる前進を期待しています」（大江原助手）明日の状態を確認してからになりますが、早ければ１９日の東京競馬（３歳未勝利・芝１６００ｍ）に内田騎手で出走を予定しています。 (13/05/09)［美浦トレセン］８日、９日は軽めの調整を行いました。「体調の良さから先週の競馬も期待していたのですが、終始外々を回らされる形になって苦しかったですね。それでもここ最近の中ではいい面も見られましたし、この調子で少しずつでも上向かせていって一番いい結果につなげていければと思っています。レース後の様子を見ているところですが、現時点では大きな問題はなさそうです。先生からは最短で来週か再来週の競馬を考えていこうかと言われていますし、しっかり体調の維持、馬体のケアを行いながらレースへ向かっていけるように調整していきます」（土田助手） (13/05/02)［美浦トレセン］１日は美浦坂路で追い切りました（５５秒６−４０秒２−２６秒０−１２秒７）。２日は軽めの調整を行いました。「中間は馬場にも入れるなどしながら偏らないように動かしていますが、速いところは引き続き坂路に入れてしっかり動かすようにしています。最終追いは目一杯というわけではないものの馬のリズムと体調を考慮してじわっと動かしていますが、乗り手に聞いてもいい感じみたいだぞ。見ていても良さそうだなと思っていますし、ここ数戦のもどかしさをそろそろ何とかしてほしい。今回はウチの誠人でいきますし、持ち味を活かしていい競馬をしてもらいですね」（藤沢和師）４日の新潟競馬（３歳未勝利・牝馬限定・芝１８００ｍ）に杉原騎手で出走いたします。 (13/04/24)［美浦トレセン］２４日は美浦坂路で追い切りました（５３秒１−３８秒５−２５秒１−１２秒６）。「今週もこれまでと同じような形で坂路に入ってしっかりと動かしていますよ。以前は頼りなさもありましたが、坂路でしっかり攻められるようにもなってきていますし、徐々に態勢は整ってきましたね。過去のレースから大きなことはなかなか言いにくいものの、良さが活かしきれていないような印象も受けます。今回順調に来れていますし、そろそろ何とかしたいですよね。当初は東京のマイルの牝馬限定戦を考えていましたが、場合によってはフラットコースの新潟もありだなと思っていたんです。ちょうど日程は同じですし、そこならば減量も活かせてこの馬の感触をよくわかっているウチのジョッキーも乗れるだろうし、こちらを本線に考えようかと思っています」（藤沢和師）出馬状況次第で変更になる可能性はありますが、今のところ５月４日の新潟競馬（３歳未勝利・牝馬限定・芝１８００ｍ）に杉原騎手で出走を予定しています。 (13/04/17)［美浦トレセン］１７日は美浦坂路で追い切りました（５５秒７−３９秒６−２５秒４−１２秒４）。「帰厩してきて最初は基礎を固めるように１５−１５程度のキャンター調教をコンスタントに行ってきましたが、少しずつピッチを上げていこうとしているところですよ。今朝は坂路に入って前半じっくり行って終いを少し伸ばすような内容の調教を課しました。走りは悪くないですし、この調子ですね。気持ちの面も体調の面でもお休みの効果があるなと思える状態ですし、さらに乗り込んでいってよりいい状態でレースへ向かえるようにします。３週目の競馬がちょうどいいなと思っていますから、逆算しながら進めていきますよ」（藤沢和師）５月４日の東京競馬（３歳未勝利・牝馬限定・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (13/04/11)［美浦トレセン］１０日、１１日は美浦坂路で１５−１５を行いました。「先週帰厩させていただきました。牝馬らしい繊細な面を持ち合わせている馬ではありますが、カイバの喰いはいいですし、前回帰ってきたときよりもさらにいい印象を持てているのは確かです。今週は立ち上げの段階なのでまだ１５−１５くらいを基調にしたキャンター調教をコンスタントに乗るメニューにしていますが、今のところ東京の３週目あたりを目標にしていますので、コンディションを見つつ来週あたりから徐々に上げていくことになるでしょう」（津曲助手）５月４日の東京競馬（３歳未勝利・牝馬限定・芝１６００ｍ）を目標に調整しています。 (13/04/06)［美浦トレセン］６日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (13/04/02)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き乗りとトレッドミルを併用する形で、強めの負荷を求める際はトレッドミルを用いて行っています。外見からすると体調面は良いように思いますし、極端な硬さも再度出て来ることはありませんから印象はいいですよ。先週厩舎とも話をして東京開催を目指していけそうだし、そろそろ移動を考えてもらっても大丈夫ということをお伝えしました。近いうちに声がかかる可能性もありますし、このあとは移動を頭に入れながらの調整を行っていきます。馬体重は４４１キロです」（天栄担当者） (13/03/27)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「馬場での調教も日によって取り入れていますが、基本はトレッドミルで負荷をかけるメニューに重きを置いています。一時はコンディション面でひと息かなと思える部分もあったのですが、硬さが多少あった馬体もだいぶ柔らか味が出てきて、良化傾向です。まだすぐという感じではないのですが、東京開催あたりを目標にしていけると思いますので、タイミングを見ながら調教師とも相談していきたいと思っています」（天栄担当者） (13/03/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「この中間もトレッドミルでの調整メニューを基本として調整を行っています。毛ヅヤなどを見ていても一時よりはいいかなと思えますが、まだ硬さであるとかトータルのコンディションからもじっくりやっていって良化を促したい状況でもあります。おそらく今の感じだったら東京開催ぐらいになるかなという気はしますが、あくまでも馬の状態次第で調教師とも相談していければと思っています」（天栄担当者） (13/03/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「引き続きトレッドミルでの運動をメインにしてじっくり動かすようにしています。まだいいと言い切れるほどの状態にまではなっていないように感じますし、慌てず解すようにしっかりやっていくようにしています。未勝利馬ではありますが、何とかしたい１頭であることに間違いはありませんし、地道に取り組んで良くしていければと思っています」（天栄担当者） (13/03/05)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「今週も変わらず調教を行えていますよ。硬くなりがちだったり、背腰に負担がかかりやすかったりする馬ですから基本的には乗らずにトレッドミルを用いた調整を行うようにしているんです。乗る時ももちろんあるのですが、その際は周回コースや坂路コースでバリバリ乗るということではなく角馬場でのフラットワークをメインに行っています。良くなってきたタイミングで具体的なことを考えていきたいと思っていて、現状ではまだそこまでには至っていないかなと感じているのが正直なのところなので、地道に取り組んでいって上昇のタイミングを見て調教師とも相談していくつもりです」（天栄担当者） (13/02/26)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「蹄などを見ながら動かしていますが、その後は特に問題もありませんし、体調も変わりありませんよ。基本的にはトレッドミルを用いてじっくり動かすように今はしているんです。最初は軽めのところでしたが段々とスピードも上げていって少しずつ負荷をかけるようにしていますよ。馬体重は４４３キロです」（天栄担当者） (13/02/19)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「以前と比較してもコンディションは徐々に良くなってきているなという印象を抱けていましたから、次はさらにいい競馬ができるようにじわじわと上げていければと考えていました。まだそこまで上げる予定はなかったのですが、先週末に前脚の蹄を少し気にするような素振りを見せました。ただ、一過性の疲れだったようで今は落ち着いていますから問題もありませんし大きな影響もないと見ていいと思います。まだトレッドミルでキャンター調教を行っているところですが様子を見つつ徐々に動かしていくつもりです」（天栄担当者） (13/02/12)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週こちらに帰ってきて軽めに動かしながら状態の確認を行ってきました。脚元などは問題なく毛ヅヤなどを見ていても以前よりいくらか良くなってきているように感じますね。体調自体も問題ないものになってきているように感じますよ。ただ、背腰をはじめ疲れは見られる状態なので、しっかりとケアしながら少しずつ乗っていったり、同じトレッドミルでもペースを上げるなど負荷をかけていければと考えています」（天栄担当者） (13/02/05)［ＮＦ天栄］５日にＮＦ天栄へ移動しました。「レース後こちらへ戻ってきましたが、脚元などに大きな不安を抱えていたわけではなさそうでしたよ。トレセンだとお休みがあるのですが、スクミやコズミなどが少しでも出ないようにするために運動して体を動かせるようにと先生からの指示でこちらでの運動を行っていました。今日天栄さんのほうへ移動することとなりましたので、しっかり体調を整えて送り出します」（牧場担当者） (13/01/30)［美浦トレセン］３０日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７１秒５−５５秒２−４０秒７−１３秒３）。「今週の競馬に向けて順調に調教を行えていますよ。先週はノリを乗せてウッドチップコースで３頭併せの追い切りをしてまずまずの動き。今朝もウッドチップコースにて併せ馬で動かしたのですが、終いを伸ばす形。リズムは悪くなかったですし、ほぼ完ぺきだ（笑）。まだ力がつききっていないところもあるし、前回のような硬さが当日出る可能性もあるだけに強気には言い切れないところもありますが、いい感じで調整できましたし、楽しみを持ってレースに臨めるような気がします。あとはノリ次第だな（笑）。でも大丈夫。最初は３キロ減などの利点を使おうかとも考えていたんだけど、ノリが乗るって言うし、芝とチップではもちろん違うだろうけど追い切りにも跨って感触を確かめていますからね。ホーカーもどうかなと思った騎乗をして、その次に乗った時は神がかった騎乗をしただろう。あれを期待したいですね」（藤沢和師）２月２日の東京競馬（３歳未勝利・牝馬限定・芝１６００ｍ）に横山典騎手で出走を予定しています。 (13/01/23)［美浦トレセン］２３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７３秒２−５６秒６−４１秒６−１３秒４）。「帰ってきてからじわじわと負荷をかけるように乗り込みを行ってきています。ビッシリ攻め込んでいるというほど速い時計を出しているわけではありませんが、終い重点にしながら併せ馬を行うことで負荷をかけていますよ。今朝はノリさんに跨ってもらって前２頭の内に潜り込み併せに行くものだったのですが、まずまずでしたね。前走で硬さが気になったと言われていたようですが今回はそうでもなかったようですよ。繊細な面もあるので、まだまだこれからと思える馬でもありますが、品のあるきれいな馬ですし、期待していますから、何とか来週巻き返したいですね」（津曲助手）２月２日の東京競馬（３歳未勝利・牝馬限定・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (13/01/17)［美浦トレセン］１６日は軽めの調整を行いました。１７日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７１秒７−５６秒２−４２秒３−１３秒７）。「先週はじっくり乗り込むことに主眼を置いて調整してきて今週から徐々に負荷をかけ始めていますよ。月曜日にも少し時計を出したのですが、今朝は３頭併せのいちばん外を回る形で追い切っています。まだ若いのもあっていくらか繊細な面を見せることこそありますが、気持ちはある馬ですし、最初としては悪くない走りだったと思いますよ。初戦の内容がもうひとつだっただけに悩ましいところですが、何とかプラス要素を作って巻き返せるようにしていきたいですね。あくまでも仕上がり次第になりますが、今のところ東京のマイル戦を中心に考えていますよ」（藤沢和師）２月２日の東京競馬（３歳未勝利・牝馬限定・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (13/01/10)［美浦トレセン］９日、１０日は軽めの調整を行いました。「数に限りがあったのですが、先週末の検疫をうまく確保して帰厩させていただきました。天栄では前走後のケアを中心に行ってもらっていたのでトレッドミルでの調整がメインでした。それからこちらに戻ってきているような流れなので、まずは立ち上げとしてじっくり乗り込むことから始めています。ここに合わせてという明確な目標が決まっているわけでもありませんから、馬の良化に合わせてタイミングを見ながら強い負荷をかけていきたいと考えています」（津曲助手） (13/01/05)［美浦トレセン］５日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (12/12/18)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週こちらに戻ってきて数日かけて様子を見てきましたが、背中が少し痛いですね。疲れが溜まりやすいポイントなのは入厩前から感じていましたが、やはり疲れがあったようです。まずはその疲労をしっかり取ってあげることに専念しなければいけませんから、トレッドミル中心の調整をしていって帰厩につなげていくつもりです。馬体重は４３５キロです」（天栄担当者） (12/12/11)［ＮＦ天栄］１１日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「先週の競馬は非常に残念でしたが、スタートで後手を踏み後ろを追走する形になった時点で勝つことは物理的に難しかったでしょう。ジョッキーからは硬さについて言及がありましたし今後の課題となるでしょうが、終いはそれなりの脚を使っていてまったく見どころがなかったわけではありませんから、悲観せずに見ていきたいですね。そういった言及があったあとなので無理せず放牧を挟むことになったのですが、レース後にいったん近場へ放牧に出てマシンで軽く体を解しながらケアしてもらって本日こちらへ移動してきます。まずは状態のチェックからはじめてタイミングを見ながら少しずつ動かしていきたいと思っています」（天栄担当者） (12/12/05)［美浦トレセン］５日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒１−５４秒２−４０秒２−１３秒７）。「２週前の追い切りの際に少し右へモタれる素振りを見せたのですが、いちばんは身体的なことよりまわりの馬を気にしてのものだったようなんです。だからと言って左へのアクションは見せないので、右への動きを少しコントロールできるようにと右側だけにチークピーシズを着用するようにしています。今朝もその形で追い切りを行ったのですが、まずまずの動きを見せてくれたと思いますよ。走ることに対してまじめですし、とても好印象を持っているんです。スタートも比較的速いですし、始動戦に考えている中山のマイル戦も対応できそうなイメージは持っていますよ。もちろん初めてのことですからどうなるかは蓋を開けてみないとわかりません。今のところ週末に天候が荒れるようなこともなさそうだし、いいコンディションで走らせてあげられればいいところを見せてくれるのではないかと期待を持っています」（津曲助手）８日の中山競馬（２歳新馬・牝馬限定・芝１６００ｍ）に横山典騎手で出走を予定しています。 (12/11/29)［美浦トレセン］２８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７１秒２−５５秒４−４１秒７−１３秒５）。２９日は軽めの調整を行いました。「先週の追い切りに跨らせていただいたのですが、感触は悪くなかったですよ。ただ、まだいくらか動き切れない部分もあったのか少しだけ右にモタれる仕草こそ見せましたけれど、これから力をつけていく２歳の女の子と考えれば悪い印象はなかったですね。週末は馬場状態なども考慮して調教し、今週は水曜日に追い切っています。今回は僕ではなく内田さんに乗ってもらって動かしました。感想を聞くと“近いうちの競馬を考えても大丈夫そうだよ”と言ってくれましたし、少しずつ力もついてきているのかもしれませんね。未完成な部分は目立っていると思いますが、スクんだり、ガクッと調子をおとすようなこともなければ、牧場さんから聞いたところによるとお兄ちゃんやお姉ちゃんのようなちょっと気難しい面も見せることはありません。順調に来ることができていますし、早ければ来週あたりから競馬を考えていくことになると思いますよ」（津曲助手）「先週の時点では今週の追い切りをノリに乗ってもらおうかなと考えていましたが、組み合わせの兼ね合いもあって今週は内田に乗ってもらうことにしました。まずまずの動きを見せていたし、彼も悪くは言っていませんでしたよ。私から見ても来週あたりから始動を考えていってもいいかなと思えました。あくまでもこのあとの状態と状況次第になるので確定とまでは言いませんが、可能ならば牝馬の１６００ｍをノリで考えたいと思っています」（藤沢和師）１２月８日の中山競馬（２歳新馬・牝馬限定・芝１６００ｍ）に横山典騎手で出走を予定しています。 (12/11/21)［美浦トレセン］２１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６９秒２−５３秒３−３８秒９−１２秒６）。「徐々に進めてきていますよ。非力な面はまだあるでしょうが、こちらが課したメニューも頑張ってこなしてくれていますし、いい感じで進めることができています。今朝は前２頭を追いかけるホーカーテンペストの後ろで進みました。後半ホーカーは前に並びかけていくものでしたが、この仔は自分のペースでじっくり動かし、最後まで頑張らせる形。まだまだこれからという動きでもあるでしょうが、気配は悪くありません。来週はもう少し動かしてみてどれだけの走りができるかを見てみたいと思っています。その感触次第でだいたいの目標も決められるのではないかと思っています」（藤沢和師） (12/11/15)［美浦トレセン］１５日は軽めの調整を行いました。「スクミがちでまだしっかりしていない部分がある女の子なのでじっくり接するようにしています。まずはゲート試験からと思い、ゲート練習を行ってきましたが、特に気になる部分もなかったためさっそく今週から受けることになったんです。水曜日に受験したのですがこれといった問題もなく無事に合格してくれましたよ。すんなり最初の関門を突破してくれて良かった。反動が出てこないかをまずはよく見ていき、このまま進めていけるかどうかを判断していくことになるでしょう」（津曲助手） (12/11/07)［美浦トレセン］７日は美浦南Ｗコースで追い切り、その後ゲート練習を行いました。「先週入厩させていただきました。まずは様子を見ながらの調教をスタートしていましたが、環境の変化に対して敏感になりすぎることはなく対応してくれていましたので、週末には３ハロン４０秒くらいの時計を坂路で出しました。ただ、上がりの歩様を見ているとややスクミ気味なところを見せていました。天栄でもスクミの症状は見せていたということは聞いていたので、うまく治療を並行しながら進めるようにしています。今朝は３頭で一緒に動かしたのですが、今回はコースで５ハロン７０秒を切るくらいのところで、最初の段階としてはまずまずの動きを見せてくれているように感じます。その後に初めてのゲート練習を行ったのですが、大きな癖はなく、無難に対応してくれて、その後の上がりも問題なさそうでした。まずはゲートという課題をクリアしていかなければいけませんが、馬のコンディションと相談しながらバランスを考えつつ調教と練習を並行していくことになるでしょう」（土田助手） (12/10/31)［美浦トレセン］３１日に美浦トレセン・藤沢和雄厩舎へ入厩しました。「北海道から天栄へ移動して途中疲れも出たようなのでここまでじっくり調整してもらっていました。持ち直してからはまたいい感じで来ているということでしたので、本日トレセンへ迎え入れることとなりました。まだ来たばかりですし、まったく初めての環境で気を使う部分も出てくるでしょうから、まずは馴染ませるようにじっくり動かしていくことになるでしょう。よろしくお願いします」（津曲助手） (12/10/30)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースでハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行っています。「体調は安定していて乗り込みのほうも比較的順調に行えています。まだ芯という部分では頼りないところもありこれからかなと感じさせるのも否めませんが、まずは様子を見ながらいろいろ経験を積ませていくことも必要です。それには対応できる状態に近づきつつあると思いますから、近いうちのタイミングでの入厩を検討してもらっているところです。馬体重は４４３キロです」（天栄担当者） (12/10/23)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースでハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行っています。「トレッドミルを併行しながらコースでもじっくり乗れています。馬のコンディションからするとまだ背中や腰に弱さを感じますし、本当に良くなるのは先だと思います。ただ、今の時点ではまずまずと思えるのも確かですし、ゲートもありますからそろそろ移動を検討していっても大丈夫かもしれないなと見ているところです。先日調教師とも話をしましたが、近いうちに考えていきたいとのことでしたから、馬の様子を見つつ詰めていければと思っています」（天栄担当者） (12/10/16)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースでハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行っています。「順調ですね。まだしっかりし切れていないところもあるだけに強い負荷をかけると疲れやすい面も見せますが、またいい流れの中で稽古を詰めるようになっていますよ。あくまでも今後の状況次第ですが、そろそろ入厩について考えていける段階に近づいてくるかもしれませんね」（天栄担当者） (12/10/09)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースでハロン１７〜１８秒のキャンター調整を行っています。「少し前は背腰の張りが気になったのでペースを落としましたが、その疲れも解消しつつあったので再びペースを上げて普通キャンター程度でじっくり乗るようにしています。今のところ再度反動が出るようなことはありません。ただ、続けていくことで疲れるかもしれません。そのあたりをしっかり見極めつつ乗っていき入厩につなげていきたいです」（天栄担当者） (12/10/02)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週に引き続き今週もトレッドミルと騎乗調教を織り交ぜながら乗っていますが、乗りを進めにつれて背腰に張りが見られるようになりました。まだしっかりし切れていないことを表しているのでしょう。そのことを考慮して乗る際はペースを強めることはせずに軽めにして、その分トレッドミルでじっくり動かすようにしています。馬体重は４４５キロです」（天栄担当者） (12/09/25)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースでハロン１６〜１８秒のキャンター調整を行っています。「現時点で気になるのは体の緩さと体力面で、脚元や気性等はそれほど問題ないように感じますから、じっくり動かしていって体力を付けるように取り組んでいます。本質的にはまだまだなのでもう少しこちらで乗り込んでいきますが、タイミングを見ながら入厩も検討していけるようにしたいですね」（天栄担当者） (12/09/18)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースでハロン１６〜１８秒のキャンター調整を行っています。「体はまだまだで幼さ、緩さを感じる状況なので、酷使するような調教にはしないで普通キャンターを中心として時には負荷もかけつつじっくり乗り込むようにしています。調整自体は順調にできており、体調も安定していますよ。しっかりしてくるのはまだ先のタイプかもしれませんが、まずはゲートもありますし、入厩に向けてやっていきます」（天栄担当者） (12/09/11)［ＮＦ天栄］トレッドミルと周回コースでハロン１６〜１８秒のキャンター調整を行っています。「移動してきて少し経ちますが、体調は安定していて、脚元なども変わりありませんよ。ただ、体の緩さなどを考えても良くなるのはまだかなという印象も受けるのが本音ですから、いろいろ経験を積みながら成長させていければと思っていますよ。いいところを挙げればスーブルソーやアソルータといったお兄ちゃんお姉ちゃんのような気難しいところを見せていないことですね」（天栄担当者） (12/09/04)［ＮＦ天栄］周回コースでハロン１６〜１８秒のキャンター調整を行っています。「先週こちらに移動してきてから様子を見つつ徐々に進め出していますが、体調を崩すようなことはありませんよ。脚元なども問題なさそうだし、コンディションは悪くないですが、強いて挙げれば緩さがあるくらい。というより、緩さだけが現状のポイントと言ってもいいかもしれませんね。今日は終い３ハロンくらいをじわっと動かしただけで、動きは悪くなかったですが、これからピッチを上げて対応していけるかどうかでしょう」（天栄担当者） (12/08/28)［ＮＦ天栄］急遽ではありますが、状態に問題がないことから２８日にＮＦ天栄へ移動しました。当地で継続した調整を行った上でトレセン入厩を目指していきます。「徐々に秋も近づいてきましたし、空港で順調に調整が進んでいたということでこちらへ移動してくることになりました。今朝到着していますので、まずは様子を見ながら動かしていきたいと思います。今後の具体的な日程はまだ決まっていませんが、動かしながら調教師と相談していき徐々に詰めていければ理想的と考えています」（天栄担当者） (12/08/27)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１６〜１７秒で２本元気に駆け上がっており、そのうち１本はハロン１５秒の調整メニューを行っています。残りの３日は角馬場と周回ダートコースでスローキャンター調整を行っています。しっかりと負荷をかけていますが、調教後の息遣いも全く問題ないので、このままの調整ペースでの乗り込みを重ねていき、今秋の入厩に備えていきたいと思います。 (12/08/15)［ＮＦ空港］馬体重：468kg　現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１６〜１７秒で２本元気に駆け上がっており、そのうち１本はハロン１５秒までペースアップしています。残りの３日は角馬場と周回ダートコースでスローキャンター調整を行っています。先月から調教ペースを上げていますが、堪える様子はありません。ここにきて更に筋肉量が増えてきた印象で、動きもしっかりしてきています。今後もじっくり進めていくことで上積みを目指していきます。 (12/07/31)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教をこなしています。現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１６秒で２本元気に駆け上がっており、残りの３日は角馬場と周回ダートコースでのスローキャンター調整を行っています。さらに調教の負荷を高めていますが堪える様子はありません。順調に調整が進んでいることを証明するように坂路コース登坂時の脚取りも以前に比べるとしっかりしてきています。カイバ喰いや脚元にも問題ありません。 (12/07/13)［ＮＦ空港］馬体重：464kg　現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１６〜１７秒で２本駆け上がっており、残りの３日は角馬場と周回ダートコースでのスローキャンター調整を行っています。運動量や調教の質などを徐々に高めていますが、ここまでは難なく対応してくれています。馬体重の増加が示すように筋肉量は見るからに増えており、立ち姿も徐々に逞しくなってきました。しっかりと夏を越せるように、今後も変わらず負荷をかけていきます。 (12/06/29)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週２日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７〜１８秒で２本元気に駆け上がっており、残りの４日は角馬場と周回ダートコースでスローキャンター調整を行っています。ここまでカイバ喰いや脚元に問題はなく、順調に調整が進んでいます。調教の動きを見ても高い素質を備えているのが感じられますし、この夏を順調に越すことができれば、さらに逞しくなってくれることでしょう。気の強い一面はありますが、その気性が実際の競馬では良い方に向きそうです。 (12/06/15)［ＮＦ空港］馬体重：447kg　現在は週２日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７〜１８秒で２本駆け上がっており、残り４日は角馬場と周回ダートコースでのスローキャンター調整を行っています。ここまで調整を進める過程では背腰に疲れが溜まりやすい部分も見られましたが、しっかりとした負荷をかけて乗り込んできたことで、そういった面も徐々に強化されてきました。カイバ喰いも問題なく、今後も成長を見ていくのが楽しみな１頭です。 (12/05/31)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教をこなしています。現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７〜１８秒で２本元気に駆け上がっており、残りの３日は角馬場と周回ダートコースでスローキャンター調整を行っています。運動の開始直後はまだ動きに硬さを感じさせますが、時間と共に解れてくると大きく見事なフットワークを見せてくれています。順調に成長が進んでいることを証明するように馬体の見た目のイメージより力を感じさせます。また、坂路コースを登坂する姿は迫力満点で圧巻の動きを見せてくれるようになってきました。 (12/05/15)［ＮＦ空港］馬体重：441kg　現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７〜１８秒で２本駆け上がっており、残り３日は角馬場と周回ダートコースでスローキャンター調整を行っています。カイバ喰いを含む体調面に一切の不安はなく、脚元も丈夫の一言です。依然として馬体には成長の余地を残していますので、今後もしっかり同様の調教ペースで乗り込むことでさらなる成長を促していきます。 (12/05/01)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を進めています。現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１７〜１８秒で２本元気に駆け上がっており、残りの３日は角馬場と周回ダートコースでスローキャンター調整を行っています。馬体面でまだ成長の余地を残していますので、しばらくはじっくりと調整を進めていく予定です。体調は変わらず良好な状態をキープしており、毛ヅヤもピカピカで不安な点はありません。 (12/04/16)［ＮＦ空港］馬体重：445kg　この中間も問題なく騎乗運動を行えています。現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８〜２０秒で２本元気に駆け上がっており、残りの３日は角馬場と周回ダートコースでスローキャンター調整を行っています。騎乗運動再開後も背腰の状態は変わらず良好で、動き自体も非常に見栄えがして休養前より体全体を上手く使えるようになってきた印象を受けます。 (12/03/30)［ＮＦ空港］背腰の経過も良好でしたので、現在は週３日１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで１周半しており、残りの３日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン２０秒(終いハロン１８秒)で１本駆け上がっています。坂路コースでの調整を再開できたようにここまでの過程は順調です。動きの質やフットワークの軽さからは高い能力を感じさせますので、今後も大事に育成していく方針に変わりはありません。 (12/03/15)［ＮＦ空港］馬体重：448kg　この中間、背腰に疲れが出てしまったので、ウォーキングマシンでの調整で様子を見ました。現在は騎乗運動を再開しており、角馬場でのフラットワークをこなしています。ここまで確かな成長の跡は見られるものの、まだ全体的にひ弱さが残る現状ですので、今後は焦らずにじっくり進めることになりそうです。毛ヅヤ・カイバ喰いに問題はなく、普段から落ち着きがあるように精神面に全く不安がないのは今後に向けても好材料です。 (12/02/29)［ＮＦ空港］この中間から坂路主体の調教に移行しており、現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒で２本元気に駆け上がっており、残りの３日は角馬場でのフラットワークと１０００ｍ周回コースでのスローキャンター調整を併用して進めています。調教ペースを上げ、そして坂路での登坂回数を増やすなど、負荷を強めていますが疲れを見せることもなく、非常にしっかりした脚取りで最後まで駆けてくれています。 (12/02/15)［ＮＦ空港］馬体重：443kg　現在は１０００ｍ周回ダートコースをスローキャンターで１周半のメニューを中心に、週３日は９００ｍ屋内坂路コースをハロン２０秒で１本元気に駆け上がっています。それほど大きな馬体ではありませんが、体全体を常に上手に使えており、大きなストライドで坂路コースを駆けています。 (12/01/31)［ＮＦ空港］この中間も順調に調教を積んでいます。現在は角馬場でのフラットワークと４００ｍ周回コースでのスローキャンター調整に加え、週１日９００ｍ屋内坂路コースをハロン２４秒で馴らし程度に１本上がっています。馬体は線の細い印象がありましたが徐々に幅が出てきており、見違えるほどたくましく成長しています。今後は坂路での登坂回数を増やしたり、調教ペースを上げたりと負荷を強めていく予定です。 (12/01/13)［ＮＦ空港］馬体重：431kg　年末年始は順調に調整をこなしていました。現在は周回ダートコースでのハッキング調整を中心に、週１回は９００ｍ屋内坂路コースをハロン２４秒で１本元気に駆け上がっています。まだ小柄で成長の余地を多分に残していますので、今後は馬体の成長を阻害しないよう、じっくり調整を進めていきます。北海道は寒くなっていますが、毛ヅヤは良好ですし、体調面に不安はありません。 (11/12/22)［ＮＦ空港］馬体重：417kg　現在は角馬場でのフラットワークと４００ｍ周回コースでのスローキャンター調整を併用して進めています。ディープインパクト産駒らしく、ピリッとした仕草を見せるようになってきており、競馬でも瞬発力を武器とした走りを見せてくれそうな予感がします。ここまでに誕生した母の産駒は２頭とも勝ち上がっており、共に将来が楽しみな逸材です。本馬にも兄姉以上の活躍を大舞台で期待したいものです。 (11/11/30)［ＮＦ空港］馬体重：406kg　すでに初期馴致を無事に終えており、現在は角馬場でのフラットワークとトレッドミルを併用して進めています。まだ力強さに欠ける部分はありますが、走りはとても柔軟性に優れており、惚れ惚れするキャンターを披露しています。気の強い一面を見せていますが、調教に対しては前向きで、レースに行っての勝負根性に転化されることでしょう。今後も基礎体力の強化をメインにじっくりと進めていきます。 (11/10/31)［ＮＦ空港］馬体重：409kg　現在はウォーキングマシンでの調整に加え、トレッドミルでハッキングキャンターと初期馴致をこなしています。今後は徐々に騎乗運動に移行していく予定ですが、まだ馬体には幼さが残りますので、じっくり進めていくことになるでしょう。父の産駒らしく四肢の可動域が広い動きを見せているので、騎乗運動を開始するのが今から楽しみな１頭です。 (11/09/30)［ＮＦ空港］馬体重：404kg　現在はトレッドミルとウォーキングマシンでの運動を併用してこなしています。父の産駒らしい小柄な馬体ながら、母父譲りの適度なボリュームもあり、柔軟性だけでなく力強さも兼ね備えた馬体の造りとなりました。素質の高さを感じる産駒の多い一族だけにじっくり成長を促すことで華やかな大舞台へ。つまりはクラシックこそこの馬の華麗な舞を披露するに相応しい舞台となることでしょう。 (11/09/01)［ＮＦ空港］馬体重：395kg　体高：154.0cm　胸囲：173.0cm　管囲：18.6cm

■ 募集カタログコメント／１１年募集

ブラックタイプには時代時代を彩ってきた名馬が並び、そこへディープインパクトを配合したことで、本馬への期待度がいかに高いかお分かりなるかと思います。前後躯には締まりのある良質な筋肉に覆われていながら、腹回りはすっきりと見せており、母父の剛健さと父の柔軟性を兼ね備えた狙いどおりの出来栄えです。小柄な体格を生かした走りは小気味良く、軽快な美しいフォームで楽々と加速する様には機動力の高さが窺えます。普段から精神的に余裕があり、無駄にエネルギーを使わない賢い性格も能力の一つ。心身ともに平均点の高い1頭です。

フレンチバレリーナの１０
牝馬・鹿毛・２０１０年１月３１日生れ（美浦・藤沢和雄）
生産：ノーザンファーム・繋養：ノーザンファームYearling 　全４００口●総額３，０００万円
馬名：アンレール
英名：En l'Air（仏語）
由来：バレエ用語で「空中で」の意。父のような空中での華麗な舞いを期待して。父の走法、母名より連想。

ディープインパクト 2002 鹿毛	Sunday Silence *サンデーサイレンス 1986 青鹿	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		Wishing Well	Understanding
			Moutain Flower
	Wind in Her Hair *ウィンドインハーヘア 1991 鹿毛	Alzao	Lyphard
			Lady Rebecca
		Burghclere	Busted
			Highclere
FrenchBallerina *フレンチバレリーナ 2001 栗毛	French Deputy *フレンチデピュティ 1992 栗毛	Deputy Minister	Vice Regent
			Mint Copy
		Mitterand	Hold Your Peace
			Laredo Lass
	Ballet Queen *バレークイーン 1988 鹿毛	Sadler's Wells	Northern Dancer
			Fairy Bridge
		Sun Princess	*イングリッシュプリンス
			Sunny Valley

母： フレンチバレリーナは不出走。産駒 　　スーブルソー（07 牡鹿ネオユニヴァース）３勝，現役 　　アソルータ（08 牝栗ゼンノロブロイ）１勝，現役 ２代母： *バレークイーンBallet Queenは愛国産，不出走。産駒 　　フサイチコンコルド：３勝，ダービー-JPN1，すみれＳ-OP，カシオペアＳ-OP２着， 　　｜　　　　菊花賞-JPN1３着。種牡馬 　　アンライバルド：４勝，皐月賞-JPN1，スプリングＳ-JPN2，若駒Ｓ-OP，京都２歳Ｓ-OP３着， 　　｜　　　　神戸新聞杯-JPN2４着，金鯱賞-G2５着，種牡馬 　　ボーンキング：２勝，京成杯-JPN3，弥生賞-JPN2２着，アメリカＪＣＣ-JPN2３着， 　　｜　　　　ダービー-JPN1４着，天皇賞(春)-JPN1４着，朝日チャレンジＣ-JPN3４着。種牡馬 　　グレースアドマイヤ：５勝，東大路Ｓ，馬籠特別，ＴＶＱ杯，御在所特別，府中牝馬Ｓ-JPN3２着， 　　｜　　　　４歳牝馬特別(東)-JPN2３着，きさらぎ賞-JPN3４着。産駒 　　｜　　ヴィクトリー：３勝，皐月賞-JPN1，若葉Ｓ-OP，ラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳Ｓ-JPN3２着， 　　｜　　｜　　　　　　　　　京都記念-G2３着，神戸新聞杯-JPN2３着。種牡馬 　　｜　　リンカーン：６勝，阪神大賞典-G2，京都大賞典-G2，日経賞-JPN2，すみれＳ-OP， 　　｜　　｜　　　　　　　　　若駒Ｓ-OP，天皇賞(春)-JPN1２着，菊花賞-JPN1２着。種牡馬 　　｜　　グローリアスデイズ：１勝，フローラＳ-JPN2２着，ローズＳ-JPN2２着，忘れな草賞-OP３着 　　｜　　タクティクス：２勝，咲花特別，現役 　　ネオクラシック：２勝，羽黒山特別。産駒 　　｜　　ネオスピリッツ：３勝，陸奥湾特別，現役 　　メガトンカフェ：３勝，オリエンタル賞，ベンジャミンＳ-OP３着 　　フサイチミニヨン：２戦。産駒 　　　　　アンブロワーズ：４勝，函館２歳Ｓ-JPN3，ファイナルＳ-OP，阪神ジュベナイルフィリーズ-JPN1２着